(2019/8/21追記 運用してみましたが結局負荷に関しては大した効果はなかったです。)
tl;dr
- 古い MacBook Retina の解像度を標準以外にすると描画負荷が上がってそう(パフォーマンスが下がる)
- 普段は画面を広く使いたいので、普段は
screenresolution
で等倍、Retina 表示にしたい場合は手動で切り替えるようにした - 今のところブラウザのスクロールなどのもっさり感が軽減した(気がする)
本文
MacBook Retina の挙動がもっさりしてる
手持ちの MacBook 15-inch Retina 2012 の挙動がなんだかもっさりしてる
CPUやメモリのスペックがそこまで低いわけではないので、Retina解像度が影響してるんじゃないかと思い調査したら以下のような記事を見つけた
iMac 5KのRetinaディスプレイの快適な使い方を考える
https://blog.hisway306.jp/entry/2015/05/14/233000
で、疑似解像度が下がれば下がるほど結果は良くなるかと思えば、標準の2560 x 1440ピクセルが一番良いという結果になりました。これが本当だとすれば、チューニングの問題なのか、スケーリング比率の問題なのか分かりませんが、パフォーマンスという点では標準解像度が一番良いということになります。
実際に標準解像度で試してみることにした
screenresolution
(参考) MacBookPro Retinaの画面の表示解像度を2880x1800で使用する
https://blog.monophile.net/posts/20171117_mac_screen_resolution.html
$ brew install screenresolution
$ screenresolution list
2017-11-06 21:39:31.127 screenresolution[60103:1500111] starting screenresolution argv=screenresolution list
Available Modes on Display 0
2880x1800x32@0 1440x900x32@0 2560x1600x32@0
2048x1280x32@0 1024x768x32@0 800x600x32@0
640x480x32@0 1680x1050x32@0 1280x800x32@0
$ screenresolution set 2560x1600x32@0
2017-11-06 21:44:26.646 screenresolution[60555:1507546] starting screenresolution argv=screenresolution set 2560x1600x32@0 skip skip skip
2017-11-06 21:44:26.650 screenresolution[60555:1507546] set mode on display 0 to 2560x1600x32@0
これで標準解像度になった
使用感
- 標準解像度にしてから、キーボードの入力とかウィンドウを動かしたりブラウザをスクロールしたりといった動作にもっさりを感じることが少なくなった(気がする)
- 文字とかはとても小さくなってしまったけど、ブラウザはデフォルトで問題なさそう
- ターミナルやエディタはフォントサイズを 14px 〜 16px にすることで対応
しばらくこれで様子を見てみます