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Slack でカスタムステータスをラクにセットする

Last updated at Posted at 2019-05-15

株式会社オズビジョンのユッコ (@terra_yucco) です。

先に断っておきますが、今日はプログラミングは登場しません。
なぜなら、コード書いて解決しようかと思ったら、Slack に既に機能があったからです。

Slack でカスタムステータスをラクにセットする

結論

Slack の入力窓で:
/status :seven: 7F
これで絵文字 :seven:7F というステータスがセットされます。

なお、設定しているステータスを解除したい場合には:
/status clear

この機能を知らなかったので当時は手で設定していましたし、今回はアプリを作ろうとしていましたが、スラッシュサジェスト使ったら 3 回目くらいで見つかりました。さすが Slack です。

image.png
image.png
image.png

ということで以下は蛇足になってしまいましたが、気になる方だけお読みください。

背景

オズビジョンは 2019-05 現在、新橋にある WeWork に入居しています。
この WeWork は全部で 9F まであるのですが、うち 3F 4F(オズビジョン) 8F 9F は一社占有フロアで他は立ち入り禁止。逆に言えば、オズビジョンメンバーは 1F 2F 4F 5F 6F 7F であれば自由に仕事をすることができます。

image.png
(wantedly から引っ張ってきた写真。ここが 4F です)

もちろん、大半の時間は 4F の執務室内や、執務室外の開けたエリアにいることが多いのですが、「気分を変えたい」「チームで集中作業したい」などの理由で別フロアに行くことが一時期よくありました。

課題

ただし Google カレンダー上に表現されている Meeting などであればともかく、タスクの時間に執務室にいないと、用がある人は困ったりします。なので当時、自分がどこにいるかは Slack のステータスで表示するようにしていました。

:four: 4F
:seven: 7F
:x: In a meeting
:coffee: At a cafe
:house: At my home

といった具合です。
これを手動で設定するのは正直面倒だったのですが、当時このコマンド知ってたらよかったなあ。

使えそうだった Slack API

こちらの POST /api/users.profile.set は使えそうだと思っていました。
/status で大半のことはできそうでしたが、以下のような場合はこの API を使っていろいろやってみるのもありかもしれないな、と思っています。

  • Slack のアプリ自体が何らかで使えない
    • Web サービスではありますが、社有デバイス以外で使ってはいけないケースなど…?
    • こっちは考えにくい
  • ステータスの有効期限を付けない

Your status is set! At midnight, it’ll be cleared automatically. To change that, first click your workspace name in the top left, then select Edit status.

と Slackbot が言ってくれるように /status でセットしたステータスは At midnight に解除されるようです。なので解除したくない場合には status_expiration で指定できる API リクエストが便利かと思います。
※なお、この midnight が JST なのか UTC なのか他のルールなのかは未確認です。
※設定側から確認すると Today となっています。

image.png

Conclusion

Slack の API を使って遊ぼうかと思いましたが、すでに公式に実装されていたというオチが付きました。ただし、細かくカスタムしたり、勤務時間に応じてステータスを変更したりということをする場合には API は使えそうです。
Slack は基本的にビジネス時間中ずっと使っているツールなので、また折を見て遊べる機能がないか見てみようと思います。

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