はじめに
近年AWSが注目されています。
以前案件の商談の際にAWS案件未経験の僕がAWS案件を獲得することができました。
事前に必須のスキル項目としてAWSを挙げられたのですが先方にオファーの理由をお伺いすると商談の印象が良かった為とのことです。
個人的な振り返りとして商談に臨む前に事前知識として本を買いあさり、その知識を商談で話せたことがとても大きいと思っています。
今回はその商談で爆発的に役立った本を紹介いたします。
AWSとは
AWS(Amazon Web Services)とはAmazon.com社が提供しているクラウドサービスのこと
特徴
・自らインフラ環境を構築せずに質の高いリソースにアクセス可能
・サーバーやデータベースなどのインフラ環境を自ら管理・運営していなくても、インターネットを介してそれらのリソースにアクセスすることが可能
・従量課金制。利用した料金を支払うことでリソースにアクセス可能
⇒Googleやマイクロソフトなどもクラウドサービスを提供していますが、AWSの方が初期費用の安さやセキュリティ面が充実
AWS案件を携わるメリット
・インフラエンジニアとネットワークエンジニアを兼務することが多く、エンジニアとしての経験を爆速に積むことができる。
・ローバルナレッジ社によるとエンジニア単価について
■AWS認定ソリューションアーキテクト・アソシエイト⇒2位で12万1292米ドル
■AWS認定デベロッパー・アソシエイト⇒4位で11万4148米ドル
AWSの資格が2つもランクインしています。つまり単価が高いということ。
※doda(デューダ)やレバテック求人単価相場が実際に高いようです。
・AWSへシステムを移行する企業が多くなっており、案件の数が多い
AWS将来性
・ビッグデータによりデータの収集、保存、加工、分析などがさらに進んでいくと考えられ、AWSはビッグデータの活用も促進している。AWSサービスを利用することで、負荷の高いビッグデータにも瞬時にデプロイ(利用可能に)することができるなどの利点もあり、ビッグデータの利用が高まると同時にAWSの需要も高まる。
・AWSでは人工知能サービスも提供している。アマゾンが手がけた学習済みAIを活用することで、すぐに人工知能サービスの開発を開始させることができるなどのメリットがある。
爆おすすめ本
Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築
良い点
・技術本って読みにくくて最後まで読みきれない本もたくさんあるかと思いますがAWS未経験の自分でも最後まで飽きずに読むことができる。
・一番頭に入りやすい手を使って実際に操作できる。
・仮想の話のみだとわかりにくいが実施に「オンプレミスのサーバだとこういう意味」みたいなイメージ記載が秀逸。
Amazon Web Servicesネットワーク入門 impress top gearシリーズ
良い点
・ネットワーク経験がない人向け。近年オンプレミスからAWS環境への移行が多い中ネットワーク技術をわかりやすく解説。
・想定としてオンプレミスからAWS環境への用語から詳しく書いてある。
・インスタンスの設置だけでなくセキュリティやNAT、ルーティングに関するAWSで最低限考慮すべき項目も載っている。
終わりに
エンジニアの本は自分の経験値によって読むべき本はおのおの変わってくると思います。
是非自分と同じ境遇の人は本を手にとり商談に臨んでみてください。
※初めて構築する人にもお薦めです!