はじめに
本記事はDATUM STUDIO Advent Calendar 2016の2日目の記事である。
ここでは主にDATUM STUDIO株式会社の取締役である里洋平氏との関わりについての書いてみたい。
昨日の記事とはうって変わって、難しいR言語のコードは出てこないので、とりあえず安心してもらいたい。
私と里傭兵
私と里洋平との出会いは、今では超人気R言語コミュニティとなったR勉強会@東京-Tokyo.R、通称"Tokyo.R"だ。
一番最初にお邪魔したのが2010年らしいので、もうかれこれ6年経つわけだ。
私も大人になりました。
そんな、里洋平と最後に仕事をしたのはいつだろうか。
あれは2年前の夏ごろだったと思う。
里洋平が今度出版する書籍の赤入れ(レビュー)を行おうと、友人のやっている会社がある雑居ビルの一室に、友人ら4人で集まったのだ。その時の様子はこちら
泥酔しているだけのように見えるが安心してください、ちゃんと赤入れしていましたよ。
その書籍は
として無事に発売され、Amazonでも高く評価されている。
赤入れする際に、当時はまだ出たばかりだったデータフレーム処理用のdplyrパッケージや、今ではなじみ深いパイプ処理 %>%
を提供するmagrittrパッケージを使うよう、夜通しでひたすらにR言語のコードを書き直したのは今となってはいい思い出だ。
多分、日本で初めてdplyrパッケージやパイプ処理 %>%
などを扱った書籍だったと思う、たぶんね1。
そんな、皆が夜通しで赤入れしている傍で、**違和感を感じるのだろうか股間付近に手を埋めながら眠ってしまう**その姿も里洋平の愛らしいところだ。里洋平が多くの人に愛される理由をここにも見て取れるだろう。
yokkunsrパッケージ
R言語には、一部ユーザからネ申と呼ばれているHadley Wickhamという開発者がいる。
ちなみに上述したdplyrパッケージも彼の作品だ。
彼はそのあまりの影響力からか、R言語のパッケージから、いつでもその姿を拝むことができるよう関数(正確には画像データ)にまでなっている。こんな感じで使う。パッケージがない場合は適当にインストールしてもらいたい。
> library(ggmap)
> ggimage(hadley)
そこで私は**"愛すべき里洋平もいつでもR言語から見ることができるようになるべきだ"**と考え、yokkunsrパッケージを開発した。yokkunsとは、里洋平のTwitterのIDだ。インストールするためにはR言語のコンソールから
install.packages("devtools")
devtools::install_github("teramonagi/yokkunsr")
と叩いて欲しい。このパッケージの使い方は極めてシンプルで
library("yokkunsr")
yokkuns()
だけだ。
これで
こんなかんじで、いつでも里洋平の姿を拝むことができる。
R言語を用いたデータ分析の作業中にふと里洋平が見たい、まさにそんな瞬間(モーメント)に活用してもらいたい。
愛すべき里洋平を指定(index
引数)し、その生画像データを取得することも可能だ。
その場合には 1-8までの引数を指定した上で、is_raw=TRUE
と引数を指定して欲しい。
このようにダブル里洋平も愛することができる。
raw_y1 <- yokkuns(5, is_raw=TRUE)
raw_y2 <- yokkuns(6, is_raw=TRUE)
plot_image(0.5*(raw_y1 + raw_y2))
「里洋平のあんな姿やこんな姿の画像も見たい!」とお考えの貴方!
お気軽に画像を追加してyokkunsパッケージにプルリクエストを出してもらいたい。
またPython版の yokkunspy
もそのうち作ってみたいところではある。
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One more thing.
更に、最近人工知能・データサイエンティスト界隈を騒がせている業界の風雲児であり、里洋平と同レベルの愛すべきAwesomeなデータサイエンティスト人材・Awesome Tomomotoも1枚だけだが表示できるようにした。
このパッケージに含まれるawesome()
関数を用いると
awesome()
のように彼を表示することが出来る!
未来はそんなに悪くない & Enjoy!
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パイプ処理
%>%
に関しては世界初との情報も? ↩