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締切3日前に声をかけられて Japan AWS Jr. Champions に応募した話

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Last updated at Posted at 2026-09-08

はじめに

こんにちは!TOKAI コミュニケーションズの寺川です。

このたび、ありがたいことに 2026 Japan AWS Jr. Champions(以下、Jr. Champions)に選出していただきました。

今回は、これから Jr. Champions を目指したいなと思っている方に向けて記事を書かせていただきます。

実は私、準備期間がほとんどないまま応募しました。正直、十分に準備できたとはとても言えません。でも、だからこそお伝えできることがあるかなと思っています。

  • 何を先に揃えておけば、いざというときに慌てずに済むのか
  • 短い準備期間のなかで、エントリーシートに何を書いたのか

このあたりを、次に挑戦する方に残しておければうれしいです!

本記事の内容は個人の経験に基づくものであり、所属企業の公式見解ではありません。

自己紹介 / 当時の状態

  • 業務内容:プリセールスとして企業向けの AWS 提案(構成検討が中心)と、セキュリティ関連の自社サービス開発を担当しています
  • AWS 歴:1年
  • 保有資格:AWS Certified Cloud Practitioner / AI Practitioner / Solutions Architect – Associate / SysOps Administrator – Associate / Developer – Associate / Data Engineer – Associate / Machine Learning Engineer – Associate

資格はひととおり揃えていた一方で、当時いちばんの悩みは 「発信の機会が少なくて、書くことがないかも……」 でした。

同じところで足踏みしている方もいるかなと思うので、そのあたりは後半で触れますね。

動機ときっかけ

Jr. Champions という制度があること自体は、なんとなく知っていました。ただ、当時の私にとってはまだ少し先の目標で、「来年度あたりで目指せたらいいな」という程度の温度感。日々の業務と学習を進めながら、そのうち本腰を入れて準備しよう、と思っていたくらいです。

そんなある日、上司から声をかけられました。

「Jr. Champions、応募してみない?」

……応募締切の3日前でした!

とはいえ、すでに AWS 認定資格をいくつか取得していたこともあって、要件自体はクリアできそうな状況。「せっかくの機会だし、出してみよう」と腹を決め、当初の予定より1年早い応募が急に決まりました。

Jr. Champions とは

ここで、制度そのものについて簡単に整理しておきますね。

APN(AWS Partner Network)に参加している企業に所属する、社会人歴1〜3年目の AWS エンジニアを選出してコミュニティをつくる、日本独自の表彰制度です。任期は1年で再任はなく、選出者だけが参加できるコミュニティ「Japan AWS Jr. Champions Meetup」での活動が求められます。

ポイントは、技術力そのものを競う表彰ではないというところ。「アウトプットを通じて周囲に良い影響を与えていけそうな人」に向けた制度、という位置づけになっています。

主な応募要件

以下は2026年度の内容です。

項目 内容
社会人歴 働き始めてから3年以内(2026年度は2023年4月以降の入社が対象)
所属企業 AWS サービスパスでアドバンストティア以上、またはソフトウェアパス Validated ステージ以上
応募枠 APN 登録ドメイン(パートナー企業)につき最大2名まで
認定資格 Cloud Practitioner と AI Practitioner が必須。加えて、それ以外の AWS 認定を3つ以上
活動報告 Challenge / Influence / Output の3つの観点(各500文字以内)
Sponsor 情報 活動をサポートしてくれる方の氏名・連絡先などの提出が必須
PSA 推薦状 自社を担当する PSA(Partner Solutions Architect)による推薦理由の提出
コミット 選出者限定コミュニティ(Meetup)での活動にコミットできること
その他 過去に Jr. Champions に選出されたことがある方は対象外

スケジュール(2026年度の場合)

  • 活動対象期間:2025年4月1日〜2026年3月31日
  • クライテリア発表:2025年12月23日
  • 応募フォーム公開:2026年2月9日
  • 選出発表:2026年6月25日

見てのとおり、評価されるのは前年度の1年間の活動です。思い立ってから動き始めると、まるっと1年ずれてしまうのでご注意を!

公式情報はこちら

要件は年度ごとに変わります。応募される際は、必ずその年のクライテリアをご確認くださいね!

先に揃えておくと安心なもの

応募で大変なのは、たぶん資格の取得と社内調整の2つ。どちらも直前にはどうにもならない部分なので、順にご紹介します。

① AWS 認定資格

資格は Jr. Champions の主役……ではありません。あくまで足切りの要件です。とはいえ裏を返すと、ここが揃っていないとそもそも土俵に上がれないということでもあります。

学習方法は受ける資格ごとに変わるので詳細は省きますが、私は Udemy と AWS Skill Builder を中心に勉強していました。Skill Builder には公式の模擬試験もあるので、まずは自分が受ける資格のコンテンツを探してみるのがおすすめです!

② 社内調整(Sponsor と PSA 推薦状)

意外と見落としがちなのが、Sponsor 情報と PSA 推薦状は自分ひとりでは完結しないということ。社内の調整と AWS 側とのやりとりが挟まるぶん、どうしても時間がかかります。

私の場合は上司から声をかけてもらう形だったので、この部分はスムーズに進みました。さらに運がよかったのが、社内にもうひとり応募者がいたこと。すでに手続きが動いていたところに追加でお願いする形になったので、締切3日前でもなんとかなりました。

とはいえ、これはかなり恵まれたケースだと思います。もし自分から手を挙げる場合は、社内での調整に時間がかかることもあるかもしれません。

普段から「AWS のこういう活動をしています」と周囲に伝えておくと、いざというときに話が早いですよ!

エントリーシートに何を書いたか

エントリーシートでは、次の3つの観点について、それぞれ500文字以内で活動を書くことになります。

観点 問われていること
Challenge 新しい技術や領域にどう挑戦したか
Influence 周囲にどんな影響を与えたか
Output 学んだことをどう発信したか

意識したこと:量より「何につながったか」

準備期間が短かったこともあって、他の方に比べると発信(Output)の機会は少なかったなというのが正直なところです。

そこで意識したのが、量ではなく「その活動が何につながったのか」を書くことでした。

500文字って、やったことを並べるだけだとあっという間に埋まってしまうんですよね。しかもそれだと、読む側に「で、それでどうなったの?」が伝わりません。それならひとつの活動を、影響と結果まで書き切ったほうがいいと考えました。

実際に書いた内容(Influence の例)

  • やったこと:AWS Systems Manager を使った運用作業の自動化について検証し、手順資料を作成しました。お客様が自走できる状態を目指して、検証環境で画面を共有しながら一緒に手順を確認し、わかりにくい箇所は補足資料でフォローしています
  • 結果:お客様ご自身で運用を回せる状態になり、その後のご相談にもつながりました

これから挑戦する人へ

選出されて一番よかったなと感じているのは、他社の Jr. Champions の方々とお話しできることです。

自社にいるだけでは絶対に触れられない事例や考え方に出会えて、知見がぐんと広がります。そして何より、同世代のエンジニアと切磋琢磨できるのが本当に楽しいです。社会人になってから、こういう機会ってなかなかないですよね。

要件を見ると「うわ、大変そう……」と身構えてしまうかもしれません。でも私なんて、締切3日前に声をかけられて応募したくらいです!

少しでも興味があれば、ぜひ挑戦してみてください!

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