参考にした記事
WSL2の状況確認
wsl --version
Windows 11なのでインストールされています。
Ubuntuのインストール
wsl --list --online
安定版であるUbuntu-22.04をインストール
wsl --install -d Ubuntu-22.04
npmについて
公式の注意書きがこちら。
冒頭であげたブログによるとホストOSであるWindows側にnodeがインストールされていると、Ubuntu側でそれを読みに行ってしまい、失敗することがあるようです。
状況をチェック
which npm
which node
どうやら、npmはWindows側のものを読みに行っているようですね。一方、nodeは認識されていないので、Ubuntu視点ではnodeは未インストール、ということになります。
nodeのインストール
これを意識しながらnodeをインストールします。
curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_22.x | sudo -E bash -
sudo apt-get install -y nodejs build-essential
node -v # v22.x が表示されれば OK
インストール完了後に状況確認をしました。
nodejsのv22がインストール済み、npmとnodeのパスも/use/binとなっており、Ubuntu視点で正常にUbuntu内のnpmとnodeが参照できています。よかったよかった。
nvmのインストール
nvmをインストールします。nvmは複数のNode.jsバージョンを共存させるためのツールです。環境を汚さないために必要ですが…
Windows環境にClaude Codeをインストールするためにnvmは必須と思われます
当初、面倒だったのでnvmを使わずそのままclaude codeをインストールしようとしましたが、以下のようにWindows環境のnpmを参照し、失敗してしまいました。
ここで、nvmにインストールして、npmがnvm環境のものに切り替わったのを確認し、再度実行すると成功しました。
よって、現状この手順を飛ばしてはいけないようです。
nvmをインストール
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.7/install.sh | bash
exec $SHELL
node.jsをインストール
nvm install 22
nvm use 22
nvm alias default 22
Claude Codeのインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
成功です。
メモ
上記手順の後、claudeコマンドを実施して初期セットアップをする必要があります。これはいろいろな記事で既に記載されているので割愛。
メモ2
/ide コマンドでVScodeとターミナル上のclaude codeがリンクできるのですが、Windows環境だと上手くいきません。解決策はこちら。
VSCodeにWSLの拡張機能を入れておく
WSL2上からcodeコマンドでVSCodeを起動する
メモ3 devcontainerでの開発
冒頭の記事でも選択肢の1つとしてWindow × devcontainerでの開発がありましたが、面倒かなと思ってスルーしてました。今やってみたらめちゃ簡単でした。
ide連携も余裕です。
ちなみに私の環境にはdockerがインストール済みだしdevcontainerも過去に使ったことがあるので、そこらへんのセットアップに助けられている可能性はあります