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[WinIoT/ラズパイ] VS2019で作ったUWPのslnをラズパイ3+WinIoTCoreでリモートデバッグができないときの対処

Posted at 2021-01-05

やりたいこと

2021年1月時点で、ラズパイ3にWindowsIoTCoreを入れて、VisualStudio2019でUWPアプリを新規作成してデバッグしようとしたところ、うまくデバッグできなかった。

具体的には、「リモートデバッガに接続できない」旨のエラーが出て、リモートデバッグできなかった。(※画面キャプチャしなかったので文言を忘れてしまったが、そういう感じのエラーだった)

そういうときに、下記をすると(なぜか)動くようになった。

Microsoftの公式のやり方でもなんでもないので毎回この方法でうまくいくかどうかはわからないが、趣味やら実験でやる分にはとにかく動けば十分なので、一応メモっておく。

というときのメモ。

とりあえず、UWPでなにか作成する。

そいつのアプリパッケージの作成をする

サイドローディングで作成してやる

証明書はスキップ(たぶん)

ARMのみで。

パッケージの作成完了。

.msixbundleができてるのを確認。

できあがったmsixは一旦おいておいて、IoTダッシュボードを開く

デバイスポータルを開く

AppManagerを開く

ここの「ファイルを選択」から、さっき作成したパッケージを上げるのだが、まず「.msixbundle」を上げると「依存するファイルがない」というエラーがでるので、まず下記の中にできている依存関係のファイルを上げる。

＞Dependencies\armの中にあるファイル。今回は下記だった。

上記を全部uploadしてから.msixbundleをあげると、うまくアップロードできる。

ここまでやってから、VS2019からリモートデバッグをすると、なぜかデバッグ実行することができるようになった。
(リモートデバッグ開始時に依存ファイルがなくて落ちるのが「リモートデバッガに接続できなかった」というエラーになって表れていた、ということか？？)

なぜ動くようになるのかはよくわからないが、とにかく今回は上記手順でリモートデバッグできるようになった。
(別の新規のUWPアプリを作ったあともリモートデバッグできていた。一度不足物をあげてやれば、以降はできる状態が続く？？)

下記が、VS2017と2019に使えるIoT Core用のテンプレートらしい。
まだ試してないのでわからないが、これを元にUWPのプロジェクトを作成すれば、最初からリモートデバッグできるのかも？