VS2019の静的解析について
VisualStudio2019で、静的解析のやり方がVS2017と変わっている様子。
2019から、静的解析/FxCopアナライズ/Roslynアナライズ、の3種類になっているようで、この3つのうち「静的解析」がVS2017で行っていたコード分析に当たるもの。ただそれは近く廃止になるっぽい。
下記のように、[分析] > [コード分析の設定] > [ソリューション用]の[コード分析設定]には、VS2019では推奨されてませんという旨のMsgが出てた。
VS2017で同じ画面を開いたときは、こんな感じだった。
ここから、ルールセットを選ぶことができていた。
VS2017の静的解析と同じことがVS2019でもしたい
VisualStudio2019では、2017と同じ静的解析は下記の手順で実施できる。
静的解析の実施方法
- プロジェクトを右クリックしてプロパティを開く
- [コード分析]を開く
- [規則セット]を選択する
- [ビルドに対するコード分析の有効化]にチェックを入れる
- 対象のプロジェクトをビルドする
- [エラー一覧]の警告とInformationとして指摘がでてくる→これが実行結果
追記21/02/17
下記の赤枠の設定を「ビルド」だけにしていると、一部の指摘(C++の指摘?)が出てくれないので、「ビルド+intellisense」にしておく必要がありそう。
参考