はじめに
Azureというものを初めて触ることになりまして、今まで調べたこともないため、今更調べてみようと思います。そもそも、クラウドというのも何なのかよくわかっていませんので、私を含めて初心者エンジニアに向けた記事です。
Azureとは・・・?
AzureとはITインフラといわれるものをクラウド上で利用できるものです。難しい単語が多い(個人的に・・・)ので細かく噛み下して説明します。
ITインフラとは・・・?
ITインフラとはコンピュータやサーバーなどの機器、OSやデータベース、LANなどのネットワークなどのことを指します。おそらく、今回の解釈では、通常会社に置かなくてはいけないサーバーなどの機械類をさすものかと思われます。
クラウドとは・・・?
クラウドとはITインフラを持たなくても、ネットを通じて、必要な時に必要な分だけ利用する考え方のことです。
つまり、Azureとは・・・?
Azureとはサーバーなどの機械類といわれるものをネットを通じて必要な時に必要な分だけ利用できるようにしたものという解釈があっているようでした。そのため、ハードウェアなどの機械類を買いそろえなくても、ネットが使えるのであれば使いたいときに使いたい分だけ利用できます。また、セキュリティも万全なようで、利用者とプロバイダでセキュリティの担当が分かれているようです。そのため、Azureのセキュリティが万全だからと利用者が何もしなくてもよいというわけではなく、利用者もセキュリティ対策をしなくてはいけないということですね。ただいま勉強中なので、詳しくは記載しません。平たく言ってしまうと、ツールが豊富なのに、低予算でいろいろできてしまうというのがAzureなわけですね!今回、私がこの記事で調べたいのはここから先です!
1.スワップとは・・・?
スワップとは簡単に言うとスロットというものを入れ替える(swap)ことのようです。
スロットとは・・・?
スロットというのは開発環境や本番環境などのそれぞれの環境のことを言うようです。
デプロイスロットとは・・・?
デプロイスロットとは開発環境と本番環境というような複数の環境を1つのアプリ内で運用することのようです。
つまりスワップとは・・・?
スワップとは開発環境スロットと本番環境スロットを入れ替えることを指すようです。そして、Azureに関してはデプロイスロットという仕組みを使い、1つのアプリ内で複数スロットを運用できるようですね!さらに、このような複数の環境を利用して切り替える手法をブルーグリーン・デプロイメントといいます。
ブルーグリーン・デプロイメント
ブルーグリーン・デプロイメントとは現本番環境(ブルー)と新本番環境(グリーン)を、ロードバランサーの接続先を切り替えるなどして新本番環境をリリースする運用方法のことです。この方法の利点としては、システムを停止させて切り替える時間(システムのダウンタイム)を短くできる点です。さらに、新本番環境でエラーなどで問題が生じた場合、すぐに現本番環境に戻すことができるというのも利点の1つです。これらによって、システムの可用性が飛躍的に向上するわけですね!現状の本番環境を変更しない運用方法は「イミュータブル(不変の)インフラストラクチャー」と呼ばれ、ブルーグリーン・デプロイメントはイミュータブルインフラストラクチャーの1つです。
最後に
今回の記事ではAzure全般についての記事ではありませんでしたが、概要を文字に起こしました。さらに、本題であった「スワップ」と「ブルーグリーン・デプロイメント」についても記事にまとめられたので良かったです。今後の業務でこの知識が役に立ってくれると嬉しいです。また、誰かの役立ってくれたらさらにうれしいです。
参考文献