他人の失敗から学びなさい。あなたは全ての失敗ができるほど長くは生きられないのだから。By エレノア・ルーズベルト
筆者は81時間5分(78日)を費やし、基本情報技術者試験に多分*落ちた者である。
こう言うと「試験に落ちたやつの記事に価値はない」と思い、本記事を閉じようとしたのではないか。
少し待ってほしい。あなたは社会人で日々忙しく生きているのは重々承知している。
これから紹介する内容は、そんな忙しいあなたにこそ価値があると考えている。
なぜなら、本記事には81時間5分を費やして判明したイケてない勉強法が書かれており、この勉強法を避ければ、あなたは私と同じような道を辿ることにならないからだ。
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著者のスペック
試験の計画を立てる際、本記事のような資格対策系の記事は参考にされると考えた。
しかし、試験に合格するまでの時間は試験受講前の人間のスペックに大きく左右される。
したがって、本記事でも著者のスペックを紹介したいと思う。
- 偏差値50前後の現代社会学専攻
- 勉強開始するまでプログラミングは未経験
- IT業界(SES)で営業として1年の勤務経験
「IT業界に1年勤務経験しとんかい!」というツッコミが大いに来そうだが、それでも不合格を叩き出していることから筆者の凡人さが垣間見える。
間違いだらけの勉強法
さて、ここからは私の「イケてない勉強法」と、「もし試験前に戻れたらこう勉強をする」という提案も含めてお伝えしていきたい。
不合格した奴の提案なんて聞きたくないと思うが、話半分に聞いてほしい。
過去問をいち早く始めるべし
結論から言うと、今すぐ過去問を参照してほしい。
大事なところだからもう一度言う。今すぐ過去問を参照してほしい。
なぜなら、出題形式を知らずに教科書を読み進めても、教科書に書かれた内容をどの粒度で暗記をするべきかの判断ができないからである。
TCP/IP階層モデルを例にとろう。
私はインプットの段階では「TCP/IP階層モデルは4層ある」という粒度で暗記をしていた。
しかし、過去問を解き進めると以下のような問題に出会った。

この問題に出会って初めて、各層の名称まで暗記をする必要があるという事を知った。
これは単なる一例でこういった事は頻繁に起こる。
したがって、どの粒度で暗記をすべきかを最初に知るために過去問をいち早く参照することを強くオススメする。
ここまであえて「参照」という言葉を使ってきたのだが、それには訳があり、いきなり問題を解き始める必要はないと考えている。いきなり問題を解き始めたら、あまりの難しさに挫折する可能性があるからだ。
教科書のインプットに1ヶ月を費やした結果がこちら
私は資格の受験まで約2ヶ月を確保し、内1ヶ月間を教科書の理解に努めた。
その成果が以下である。

こうならないためにも、過去問の参照を今すぐ初めてほしい。
科目Bの勉強時間を確保せよ
科目Bは科目Aより難易度が高い。ということは、科目Bの勉強は科目Aより時間を割く必要がある。
非エンジニアの皆さんであればなおさらだ。
なんとなくそんな事は聞いていたが、私が本気で取り組み始めたのは試験の約2週間前である。
これだけのんびりしていたのは、恐らく科目Bがどれほど難しいか分かっていなかったからだと思う。
ここまで読んでくれたあなたには、是非以下のサイトから科目Bのサンプル問題に取り組んで難易度を理解してほしい。
サンプル問題を解いた後「やばい!科目Bも勉強せねば!」と思えたならば、それは良い兆候である。
もし私が試験前に戻れるなら、私は科目Aよりも科目Bの勉強時間を確保して勉強を行うだろう。
まとめ
ここまで読んで、何も目新しい情報がなかったという方は、今の勉強方法を進めていって是非合格してほしい。
逆に、私と同じ勉強方法をしていた人は、すぐに過去問に取り組むのと同時に、科目Bの勉強時間を十分に確保してほしい。
基本情報技術者試験は難易度が非常に高い。だからこそ価値があると考えている。本記事を読んだ少しでも多くの方が合格できるよう祈っている。
100点、100点、100点だったら、くだらないテストしか受けていない証拠でしょうよ。 By ジェームス・スキナー