概要
MacでPlantUMLが書ける環境を用意したい時があるので手順をメモ
前提
- MacのバージョンはMojave Ver10.14.6
- Homebrewのバージョンは2.2.6
- VSCodeのバージョンは1.42.0
- HomebrewとVSCodeは既にインストールされている前提です
導入手順
PlantUMLを導入
自分の環境に Java をインストールしておいてください。 また、シーケンス図とアクティビティ図 以外 のダイアグラムを使いたい場合は、Graphviz software もインストールしてください。
と書いてあり、私はよくクラス図を書くのでGraphvizもインストールします。
Macなのでbrewを使ってインストールします。
# graphvizとplantumlをインストール
brew install graphviz
brew install plantuml
VSCodeにPlantUMLプラグインを導入
VSCode左袖のExtensionsタブでplantuml
と検索します。
すると画像のプラグインが表示されるのでインストールします。
動作確認
では動作を確認します。
VSCodeで新規ファイル(拡張子は.pu)を作成し、以下のクラス図を貼り付けます。
@startuml
package Logger {
class Logger {
void __construct(Driver driver)
string log(string comment)
}
class Driver {
string output()
}
}
Logger ..> Driver
@enduml
プレビュー
貼り付けたらoption+d
を押してUML図を描画します。
このようなプレビューが出たら成功です。
画像生成
プレビューの画像はダウンロードもできます。
関係各所への共有に便利です。
command+shift+p
でVSCodeのコマンドモードに移行します。
入力画面にplantuml
と入力するといくつかサジェストされるので、
PlantUML: Export current diagram
を選択してください。
するとファイル形式の一覧が出るので選択してください。
選択後しばらくすると以下の通知が出るので、ダウンロードフォルダを探してみてください。
UML図の画像が出来上がっているはずです。
参考
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- PlantUML自体の記法や使い方は上記ページを確認してください。(一番正確なので!)
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- 普段大変お世話になっています。今回は自分の必要な部分だけ切り抜いて加筆しました。