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やっぱり11acは速い!

Last updated at Posted at 2017-01-03

敗北...

TP-Link TL-WN725Nで我が家のTime Capsuleに接続していました。ウェブを見るには快適に使っていたのですが、Macから写真や音楽のファイルをrsyncで転送するとよく切断してしまいました。-POWERSAVEを指定しても効果なさそうでした。転送はLANケーブルで直結して済ませたのですが、時々途切れるのは不安。それからTime Capsuleは11acに対応しているので、11acで接続したいという誘惑。でもFreeBSDの11acのサポートは十分ではなさそう。そこで安直に無線ルータを導入して、自作機には有線で接続することにしました。

無線LANルータ選び

モバイルルータを使っていたので管理画面に馴染みがあるNECのAtermWG1200HPを選択。より高速なものも出ていますが、Time Capsuleより速い機種は意味ないので、安いものでよいかと考えました。一応11acでデュアルアンテナ搭載。似た型番の1200HSは中継機能がないので要注意。

設定

手持ちのMacBookを使って、次のように設定しました。

  1. つなぎかたガイドをみてスイッチをCNVにして電源をON。
  2. MACアドレスフィルタリングしているので、MacBookのAirMacユーティリティでTime CapsuleAtermWG1200HPのMACアドレスを登録して再起動。MACアドレスは5GHzのものと2.4GHzのものがあるが5GHzで接続するように5GHzのものを登録。
  3. MacBookと有線で接続。MacBookには適当なIPを入れ、AtermWG1200HPに入り、Time CapsuleのSSIDとパスワードを登録。 [追記] 説明書によると、らくらくスタートポタンを押しながらDHCPモードにしてDHCPサーバを起動させるべきでした。
  4. 自作機の/etc/rc.confを編集。Wifi関係の行はコメントアウト。
/etc/rc.conf
ifconfig_em0="SYNCDHCP"
#wlans_urtwn0="wlan0"
#ifconfig_wlan0="HT WPA SYNCDHCP -POWERSAVE"
  1. 再起動。

Firefoxを使ってみましたが、ページが瞬時に表示されました。爆速!

中継機能について追記

  • あれっ、オフのはずの子機のSSIDが見える... 2.4GHzのSSIDは親機と接続している5GHzとは別なのが既定でした。セキュリティキー等を一緒にするように警告が出ますが、SSIDは編集できました。
  • 場合によって2.4Gzでも親機と接続できるように、Time CapsuleAtermWG1200HPのSSIDを追加しておきました。
  • 既定のIPで管理画面に入るために、AtermWG1200HPのらくらくスタートボタンを押して電源を入れ直しDHCPサーバ機能を起動しなければならないのが面倒でした。DHCPサーバ機能を入れるということは、普段はクライアントなはずだと考え、IPアドレスを推測して接続したらつながりました。
  • う〜んやっぱり思った通りに設定するのは簡単でない... 無線LANビジネスから撤退しないで下さい=>Appleさん
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