例

↓↓こういうことをやりたい時。

上の例で２つの要素は、縦並びのときと横並びのときでは、順番が異なります。
縦並びのときは、上→下（正順）、横並びのときは右→左（逆順）となっています。

SP, PCに限らず、レスポンシブに表示順を変えたい時に有効。

やり方

mediaクエリとflex-direction: row-reverse; を使います。

MDN - flex-direction

コード

HTML

flexを使うので、２重構造にしておきます。

<div class="container">
  <div class="box">
    １
  </div>
  <div class="box">
    ２
  </div>
</div>

CSS

スクリーンサイズに応じて、display の値を切り替えます。縦並びのときはblockに、横並びのときはflexを指定します。
さらに、flex-direction: row-reverse;を指定しているので、横並びの際は逆順となります。

.container {
  display: flex;
  flex-direction: row-reverse;
}

@media screen and (max-width: 765px) {
  .container {
    display: block; 
  }
}

/* 装飾用 */
.box {
  margin: 10px;
  padding: 10px;
  background-color: #595;
  color: #fff;
  font-family: sans-serif;
}

Codepan

Codepanにコード置いときました。
http://codepen.io/chuck0523/pen/kkGZaL

そもそもflexがよくわかっていない人

以下の記事がわかりやすいです。ぜひ。

CSSレイアウトにfloatはもう古い！
Webデザイナー初心者でも始められるFlexbox入門