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Github Codespsaces の開発体験が最悪だった

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はじめに

直近の案件では Github Codespsaces の使用が推奨されていました。
個人的に、クラウド上での開発が未経験だったので、ものは試しと思って導入してみましたが、割りと開発体験が最悪だった…という話です。

Github Codespsaces について

Github Codespsaces(以下、Codespaces)が何かについては、割愛します。以下のリンク先をご参照ください。

ちなみに、自分の使い方としては、ローカルの VSCode から Codespaces を使っていました。ブラウザから使うような使い方はせず。

クラウド障害

まず、クラウドサービスなので当然障害があります。
Github のステータスページによると、2024年は Codespaces 関連の障害が8件あったようです。

Codespaces が使えなくなると、localhost の立ち上げはもちろんのこと、ファイル編集すらできなくなります。すべてがクラウド上で行われるので。
8件の障害を多いとみるか少ないと見るかは人それぞれですが、個人的は多いなと感じてしまいました。

容量問題

次に、容量の問題です。
開発を始めた当初は問題がなかったのですが、数ヶ月すると以下のような警告が出るようになりました。

No space left on device。容量を使い切ってしまったようです。
このエラーが出ると、localhost の立ち上げはもちろん、ファイルの保存すらできなくなります。

Dockerのコンテナサイズが膨らんでいたので、色々とキャッシュを削除したり、不要なディレクトリを削除していましたが、結局解決せず…。
Codespaces のリビルドを行うのが早い、という結論に達しました。

リビルドすると当然、色々なデータが初期化されます。開発のための認証設定などがリセットされるので、地味に不便でした…。

Cannot recconect 問題

次にこちらのエラー。 Cannot recconect が頻発するようになりました。

このエラーが出ると、localhost が強制終了されます。ファイルの保存もできず、VSCode のリロードとなります。
酷いときは10分に1度の頻度で発生し、まともに開発ができない状況でした。

拡張機能のせいなのか?などあたりをつけ、色々と対応してみましたが解決には至らず…。

まとめ

これまでの書いてきたような理由で、Codespaces の開発体験が最悪だった、という印象を自分は持ちました。おそらく今後の開発で Codespaces を使うことは無いだろうなぁ…と思っています。

もちろん、自分の問題解決能力が低い、自分のPC環境に起因する、今後の Codespaces の改善によって問題が起こらなくなる、といった可能性は大いにありますが…。

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