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Let's EncryptからCentOS(CentOS 9)、NginxをHTTPS化(Cerbot)

Last updated at Posted at 2024-04-22

前提

もうすでにNginxのインストールやサーバへのドメインの紐づけが終わっている前提です。

本題

以下の手順では、CentOS上のNginxをhttps化する方法について説明します。

まず、以下のコマンドを実行してEPELリポジトリをインストールします。このリポジトリは、CentOSにはデフォルトで含まれていないが、追加のパッケージを提供します。

sudo su
dnf install <https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-9.noarch.rpm> -y

次に、以下のコマンドを実行してsnapdをインストールします。これはSnapパッケージの実行環境で、この後のcertbotのインストールに必要です。

dnf --enablerepo=epel -y install snapd
ln -s /var/lib/snapd/snap /snap
echo 'export PATH=$PATH:/var/lib/snapd/snap/bin' > /etc/profile.d/snap.sh
systemctl enable --now snapd.service snapd.socket

次に、以下のコマンドを実行してcertbotをインストールします。Certbotは、Let's EncryptからSSL証明書を取得するためのツールです。

snap install certbot --classic

certbotを使いやすくするために、以下のコマンドを実行してシンボリックリンクを作成します。

ln -s /snap/bin/certbot /usr/bin/certbot

次に、以下のコマンドを実行してcoreをインストールします。これは、snapdの基本的な機能を拡張するためのものです。

sudo snap install core

以下のコマンドを実行して、Nginxの設定を自動的に調整し、SSL証明書を取得します。

sudo certbot --nginx

最後に、表示される指示に従ってメールアドレスを入力し、利用規約に同意し、メルマガの受け取りを選択します。その後、SSL証明書を取得するドメインを選択します。

  • メールアドレス: your.mail.addres@email.com
  • 利用規約: Y
  • メルマガ: N
  • 対象のドメイン: 1(複数の場合、スペース区切り)

一度エラーが出た場合でも、再度同じコマンドを実行することで成功することがあります。

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