0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Apache Netbeans統合開発環境(IDE)で、ソースファイルが溜まりだしたので、簡単な整理をしました。

Last updated at Posted at 2025-08-21

はじめに

Webサイトのhtmlページやjavascriptファイル、phpファイルを数年間、作成していると、だんだん、ゴミ箱のような状態になってきます。使用しているファイル、不要のファイル、一時的にテストで作成したファイルなどがごちゃごちゃしてきます。

このような開発環境のパソコンから、リモートの本番サーバへ必要なファイルをアップロードしていますが、中には、このリモートサーバーにも、不要なファイルが溜まってゆきます。

都度の整理が中々、できず、ついそのまま残してきた結果が、開発環境と本番環境でも同じような状態になってきました。

そこで、決心して整理をしようと思い立ちました。大規模プロジェクトでは、バージョン管理ツールを使用してしっかり管理していますが、趣味で作成しているため、そこまではきちんとする気もありません。そこで、今回行った簡単な方法を以下に書き出します。

今回行った整理方法

今の開発環境のソースフォルダーは、以下のようになっています。
Netbeansのプロジェクトで、simplest.tecoyan.netフォルダーがあります。これが、今、メンテナンスをしているフォルダーです。

退避フォルダー.png
このプロジェクトフォルダーがゴミ箱状態になっています。少しづつ、手をいれていますが、下手に手を入れると、動作しなくなることがしばしば発生します。その繰り返しでは無駄な時間を費やします。
ソースファイルをひとつづ、調べて必要、不要の判断を下すのは時間の無駄です。テストする時間も必要です。バグが出たらその時間も取られます。

そこで、その方法はやめて、もっと簡単な方法をとりました。
それは、不要ファイルと思われるファイルを退避フォルダーを作ってそこへ放り込みます。
本当に必要なファイルだけを残し、不要と思われるファイルを一挙に退避フォルダーへ移動させます。

次に、その状態でテストしてみます。この時に気が付きました。先に、開発環境でなく、リモートで、この作業を行ってみようと思いました。まだ、シビアなwebページではないので、不具合が発生したら、ひとつづ、退避フォルダーからもどしてテストしてみました。

この作業が意外と効果的で、すぐに、一通りの機能が正常に動作しました。
デバッガーで、あるファイルのxxxxがundefinedですとのエラーでたら、すぐにそのファイルを退避から戻します。

この作業を数回程度したら、元の状態(整理前)と同じ動作をすることができました。
この時(整理後)のフォルダーの内容は、シンプルで、大変すっきりして、必要なファイルは極少数でした。

この整理はリモートサーバ環境で、行ったので、開発環境も同じにするため、リモートサーバーのプロジェクトフォルダーをそのまま、開発環境のプロジェクトへダウンロードしました。

この方法では、不要と思われたファイルもすべて退避フォルダーに残っているため、万一、必要であれば、いつでも退避フォルダーから戻せます。

まだ、整理段階

ソースフォルダーの下には、まだ、不要と思われるフォルダーがいくつもあります。これは数年間の開発で使用してきたフォルダーです。しかし、今となっては不要のものもあります。
そこで、フォルダーの退避フオルダーを作り、そこへ不要フォルダーを移動させようと思っています。

ちなみに

今回のwebページです。
このページがとりあえず、一部を退避させて実行したページです。まだ、すべての退避は終わっていません。途中段階の整理ですが、一応、動作しています。
デバッガーを開くと、フォルダーのソースを見ることができます。ソースコードは、コメントも整理されてなく、ひどいものですが、ご了承願います。

(注意)本格動作には、プラグインが必要です。プラグインのインストールは、webページのヘルプボタンで見ることができます。

隠し機能

このページには、公開していない機能があります。もともと、運用者用の機能です。
リストの編集(不要動画の削除)とか、お気に入りの動画をリストに追加する機能があります。よかったら、探してみてください。リバースエンジニアリングすれば、わかると思います。

あとがき

今回の整理のメリットは、退避フォルダーに不要と思われるファイルやフォルダーを移動させていて、必要であれば、いつでも元へ戻せることです。
今までの、整理の仕方は、検証後は、元のファイルの痕跡が残っていないことでした。

今後も、この方法で対処して行くとして、その時に、退避フォルダーはどのような状況になっているのだろうか気になることはあります。バージョン管理はしていないので、その辺はまだ見えていません。

バージョン管理をすればいいのかもしれませんが、本格的な作業をしているわけではないので、いいかなとは思っています。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?