テコテックAdventCalendar2017の22日目の記事です。

みなさんGoしてますか？
PokemonGOではないですよ。
今回はGo言語をSublimeTextで実行する環境を作成してみました。

#環境

Windows10
Sublime Text 3

#準備
###1. Go のインストール
こちらからダウンロードしてインストールします。
インストーラを実行するだけなので簡単ですね。

###2. 環境変数の設定
PathにGoのコンパイラの場所を設定します。
デフォルトの設定だと下記の場所にインストールされているはず。
カスタムした場合は適宜変更してください。

C:\Go\bin

###3. SublimeTextのビルド設定ファイルの作成
Goソースをビルドする設定ファイルを作成します。
作成する場所は「%homepath%\AppData\Roaming\Sublime Text 3\Packages\User」になります。
(SublimeTextのメニューから[基本設定]→[Packagesフォルダ]で開くフォルダの「User」フォルダ)
開いているファイルを実行するように設定します。

go.sublime-build

{
    "file_regex": "^(...*?):([0-9]*):?([0-9]*)",
    "selector": "source.go",
    "shell_cmd": "go run ${file_name}"
}

#サンプルプログラムの実行
サンプルプログラムを動かしてみましょう。
###1. サンプルプログラムの用意
適当なディレクトリに以下の内容のファイルを作成します。

hello.go

package main

import "fmt"

func main() {
    fmt.Printf("hello go!\n")
}

###2. 実行
hello.goを表示して、[ツール]→[ビルド]を選択するか、Ctrl+Bで実行できます。

簡単ですね！
これでいつでもGoを実行できます！