はじめに
つい最近、【2026年版】Google Cloud認定資格はどう変わった? ~新設/再編・難易度&次の資格を予想~ にて、Professional Agent Engineer ができるだろうと予想したばかりですが、早くも新試験が登場してしまいました!残念ながら、完全正解は逃しましたが^^;。今回は、新しいタイプの資格である、Professional Agentic Architect (公式ページ)についてご紹介いたします。
この、Professional Agentic Architect は、Google Cloud認定資格として初となる「実機操作を含むハイブリッド型試験」となる様です。本記事では、現在判明している最新情報について、なるべく分かりやすくまとめました。
1. 「Professional Agentic Architect」とは?
Google Cloud 上で自律型AIエージェントを設計・構築・管理する能力を証明する、プロフェッショナルレベルの資格です。
知識問題だけでなく、実践的な開発スキルが問われるのが特徴となっています。
2. これまでの試験との違い
この資格がこれまでのGoogle Cloud認定と大きく異なる点は、「知識(選択式)」と「実務(ハンズオン)」の両方に合格しなければ認定されないという点です。
| 区分 | 実施プラットフォーム | 評価内容 |
|---|---|---|
| 第1部:選択式試験 | ピアソンVUE(テストセンター等) | 概念的な知識、システム設計、アーキテクチャ標準、セキュリティガバナンスなど |
| 第2部:ハンズオンラボ | Google Skills | 実際のアクティブなクラウド環境における、実行能力やコーディングスキル |
いわゆるこれまでのタイプの選択式試験に合格すると、Google Skills のハンズオンラボの受験可能日時が通知される仕組みです。
また、ベータ試験だからと思われますが、従来のプロフェッショナル試験に比べて、試験時間が長く(3時間)、問題数が多い(80問)のもちょっと大変そうです。(個人的には、日本語では受けられないのも辛いところ・・・)
3. 資格の有効期限は「1年間」
従来のGoogle Cloudプロフェッショナル資格は「2年間有効」が基本でしたが、本資格の有効期限は「1年間」に設定されています。
これには、AI・アルゴリズムやソフトウェアの進化スピードが極めて速いという背景があるかと思いますが、ちょっと厳しいなと思います。
4. ベータ版のスケジュールと価格
すでにベータ版の登録・受験期間は始まっています。
- ベータ版登録期間: 2026年9月3日 〜 9月30日
- 多肢選択式試験の実施期間: 2026年9月8日 〜 9月30日
- 受験料: 通常 200米ドル $\rightarrow$ ベータ期間中は40%OFFの 120米ドル
※ベータ受験は通常の受験回数制限にカウントされないため、挑戦しやすいタイミングとなってはいます。
5. 評価される主なスキル(出題範囲)
公式の試験ガイド等によると、主な出題範囲・評価スキルは以下の通りです。
- ローコードツールによるエージェント構築: Agent Builder、CX Agent Studio、ステートベースのワークフロー設定など
- アプリケーション開発におけるコーディングエージェントの利用: MCP(Model Context Protocol)サーバー、Claude CodeやAntigravityなどの活用
- カスタムエージェントの開発: エージェントワークフローの管理、最適化
- エンタープライズデータの統合: LLMの活用、社内データソースや非構造化マルチモーダルデータ(動画・音声・画像)の安全な統合
6. 対策の進め方
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公式ラーニングパスの活用
Google Skills(旧Skills Boost)にて、専用のラーニングパスがすでに公開されています。まずはここに組み込まれているハンズオンラボを完璧にこなすことが必須です。 -
実務経験の目安
公式では、クラウドソリューションの構築・運用における3年以上の経験に加え、Google Cloudを活用したエージェントソリューションの構築経験(1年以上)が推奨されています。
おわりに
ついに、選択式試験の枠を超え、実践スキルまで問われる新たなフラグシップ試験 Professional Agentic Architect が登場しました。非常にタフな試験になりそうですが、チャレンジする価値は高いと思います。
腕に自信のある方は、是非ベータ版に挑戦してみてください!