2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Spatial Studioで地図上に駅をマッピングしてみた - 実践編

Posted at

はじめに

Oracle Spatial Studio は、Oracle Databaseの空間データ(Spatial Data)を可視化・分析するための無償ツール です。SQLの知識がなくても、直感的なUIを使って地理空間データを簡単に操作できます。

本記事は「Spatial Studioで地図上に駅をマッピングしてみた - 環境準備編」の続きとなっております。

CSVファイルのDBへのロード

駅データのダウンロード

日本の駅データをこちらからダウンロードします。
ダウンロードには会員登録(無料)が必要です。私が試したときにはGmailでは会員登録できなかったのでご注意ください。

こちらの画面より最新の駅データをダウンロードしてください。
画像26.png

駅データのロード

左上のハンバーガーメニュー→データセット→データセットの作成をクリックします。
画像27.png

ローカル・ファイルを選択して先ほどダウンロードしたCSVファイルをドラッグ&ドロップします。
作成をクリックします。
画像29.png

表名:STATION
データセット名:STATION
station_cdとstation_g_cdのデータ型をNUMERICに変更します。
送信をクリックします。
画像30.png

データセットを作成できましたが、注意表示が出ているので修正します。
画像31.png

データセット列に移動をクリックします。
画像32.png

STATION_CD列のトグルスイッチ[キーとして使用]をONにしてキーの検証をクリックします。
画像33.png

キーの認証が終わったら、適用をクリックします。
画像34.png

注意表示が出ているので修正します。
緯度/経度の索引の作成をクリックします。
画像35.png

OKをクリックします。
image.png

正しく設定できると、アイコンの注意表記が取れてピンのアイコンになります。
画像36.png

プロジェクトの作成

右の3点リーダ→プロジェクトの作成をクリックします。
画像37.png

データセットSTATIONをドラッグ&ドロップします。
画像38.png

駅データが地図上にマッピングされました。
image.png

拡大して確認することもできます。
image.png

まとめ

Spatial Studioを使って駅を地図上にマッピングしてみました。
Spatial Studioを使えばこのような地理空間データを直感的に可視化することができます。
今回は可視化だけ行いましたが、次回は分析を行ってみようと思います。
参考にした記事のUIが古いものとなっているためアップデートの意味も込めて記事を作成しています。

参考

2
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?