最近開発中のプロジェクトで、クラウドの情報によって、リアル世界内の電源をオンオフする必要が出てきたので、M5Stackを使ったリレー制御を卓上扇風機で試してみました。
M5Stack専用のリレーユニットを使えば、半田付け不要、複雑な配線不要、簡単なビジュアルプログラムでリレー制御ができます。
##やったこと
M5StackのボタンAを押すと扇風機がまわり、ボタンBを押すと扇風機が止まります。
M5Stack専用のリレーユニットで試しに卓上扇風機のリレー制御をやってみた。半田付け不要、複雑な配線不要、簡単なビジュアルプログラムでリレー制御ができる。 #M5Stack #protoout pic.twitter.com/OdjWg1eEwL
— たつや (@tatsuya1970) February 21, 2021
##必要なもの
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M5Stack Gray
※このケースのように通信をしない場合は M5Stack Basicでもいいです。 - M5Stack ミニリレーユニット
- オンオフを制御するもの
※今回のケースは市販の卓上扇風機をちょっと分解しました。
##システム構成
リレーユニットの COM と ON に線を繋げます。
配線は、ただそれだけ。
##UIFlow
以下の画像のように、まずUnitsにRELAYを追加します。
あとは、画像のとおりです。
あと、理由は分からないのですが、
RELAYのportは、 私の場合、A(21,22,VG)を選んだら動きました。
##その他
リレーにどうやって線を繋げるのか途方にくれて、数日開発が進みませんでしたが、詳しい人に聞いたら一瞬で解決しました。
ネジを緩めるだけです。
独学で電子工作やってると、こんなしょうもないことで、よくつまづきます。