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CourseraでGoogle プロジェクト管理 プロフェッショナル認定証を取得した

Last updated at Posted at 2022-12-13

これはなんなのだ

  • Google Project Management: Professional Certificate
    • Googleが展開しているキャリアアッププログラムのうちの一つ。
    • 他にはITサポート、データアナリティクスなどがるが、単独、順不同で受講可能。
  • MOOCs(Massive Open Online Course またはMassive Open Online Courses)
    • インターネット上で受講できる大規模な開かれた講義のこと。
  • 2022年時点で言語は英語のみ(字幕やスクリプトはある)
    • 分からなければプライドを捨ててGoogle翻訳へぶち込めばOK。
  • 動画と講義とそれに対する課題、演習、試験及び実習。
  • 全学習コンテンツを終えると認定証がもらえる。
    • PDFの修了証書とCreadyのバッチが貰える。

きっかけ

  • 英語を学ぶのではなく、英語を使って何かを学んでみたいと思った。
  • 海外と日本でのプロジェクトマネジメントの違いを知りたくなった。
  • Certification と Cetificateの違いを確認してみたかった。1 , 2

取得してみて

  • PDFの修了証書は自身のCourseraの設定言語で記載される。日本語で設定すると機械翻訳みたいな微妙な翻訳になるので、言語設定を英語にした方が見栄えの良い修了証書が貰える。
    image.png

  • サブスクリプション形式、つまり期間によって課金されるので早めに終わらせるのが良い。

    • 無料期間が1週間あるが、その期間に終わらせようと思っても途中で進めなくなるので、修了証書が欲しければ最低1か月分の課金が必要。
      • 終了後も自動的課金が止まることは無いので、課金を止める必要がある。
      • 課金を止めても修了証書はなくならない。
      • とは言え、念の為にダウンロードしておく方が安心。
  • 他人と課題を採点しあう実習があるが、明らかに問題文、指示内容を読んでいない提出物が多い。

    • 「Google翻訳を使ってはならない」という類の試験ではないので、辞書を引くとか翻訳ツールを使うとかすればいいのに、それすらしない受講者が多いのには驚いた。
      • 海外ではそれが当たり前なのか?
      • 受講者の名前から国籍を判断したが、日本人だけではなく、海外の受講者の課題を見る事の方が大半。(日本人はほとんど居なかった)
      • 日本人はとても真面目で丁寧なのでは?、と改めて思った。
      • 英語が不自由と言われている日本人の方がどうにかして読んでいる傾向があった。
      • 日本人の英語力は世間で言われているほどには酷くはないのでは?と思った。
      • とは言え、英語圏のガチ勢にはやはりかなわないので勉強は必要。。。
    • 繰り返すが、本当に大半の受講者は問題文を読まない。そんなプロマネでは必ずプロジェクトは炎上するので、後々のプロジェクトチームを救う為にもそう言う課題は心を鬼にして却下することをお勧めする。
      • 日本人は控えめで、遠慮がちな人が多いので。
  • 課題やワークが多いので、試験だけでパスするのに慣れている日本人にはいい勉強、経験になるのかもしれない。

    • 後半になればなるほどグループワークへ参加する人が減っている気がする。
      • おそらく途中で脱落していると思われる。
      • この程度のワークショップを克服できないようであればプロジェクトの完遂など不可能なのではないだろうか。。。
  • 資格の知名度はなく、(言語が英語であることを除けば)難易度も難しくはないので、この資格を武器にするのは少々厳しい気がする。

    • とは言え、他にメインスキルがあった上で「プロジェクトマネジメントも分かってますよ」と示す分には十分有用。
      • もしくはキャリア初期の段階の人とか。
      • あとは自己啓発を目標管理に掲げなければならない人とか。
      • 修了証書が出るのでお得。
    • やっぱりGoogleの知名度は抜群。
      • 話のネタにはなる。
  • 修了するとCAPM(PMI)とProfessional Scrum Master I(PSM I)の割引券を貰えた。

    • CAPMには興味が無かったが、スクラムマスターには興味があったのでありがたく利用させて頂いた。
    • 2023年3月追記。PSM Iに合格した。その記事はまた2023年のアドベントカレンダーで書きます。(覚えていたら)
  1. 大まかにはCertificationは試験で取得する資格で、Cetificateはトレーニングや課題提出によって得られる資格、ということで理解した。

  2. 個人的にはCetificateの場合、Cetificationに比べて日本では評価がされにくいのではないか、と感じる。少なからず科挙の影響を受けている試験大好きな日本人の性質かもしれない。

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