きっかけ
- 今流行りのアジャイル型の開発手法を学んでおこうと思った。
- せっかく学んだので証明書と言う形で残しておきたかった。
- Coursera の Google Project Management Certificate を修了すると、PSM Iの40%割引券を貰えたので、「割引」とか「お得」という言葉に弱い私はいそいそと取得を試みた。
Professional Scrum Master について
- PSMについてはまずは公式サイトを参考にされたい。
- Professional Scrum Master (PSM) 以外にも Certified ScrumMaster (CSM) や
Registered Scrum Master Training (RSM) ※旧:Licensed Scrum Master (LSM) などの資格があるが、それはこの辺を参照されたい。
なぜ Professional Scrum Master にしたのか
- 「試験のみの受験で取得可能」「資格の更新が不要」の二点が非常に大きい。
- 筆者はプログラミングなどの開発業務を主としており、それ以外の運営、マネジメント関連に割く時間と労力を出来る限り省力化したかった。
- とは言え、アジャイル型スクラムのフレームワークはチームで開発をしていくうえで必要なので、知識としては抑えて置かないとならない。
- 従って、スクラム手法の能力を客観的に示せれば PSM, CSM, RSM(旧LSM) のどれでもよかった。こだわりはない。
- プログラマーの 3 つの美徳は「怠惰」、「短気」、「傲慢」である。(ラリー・ウォール)
- The three virtues of a programmer: Laziness, Impatience, Hubris. (Larry Wall)
英語のみであることについて
- 英語のみ対応であるが、公式サイトに記載の通り、英語を母国語としない人はGoogleの翻訳ツールを利用して学習、試験を受けることを推奨している。
- そう、試験においてもGoogleの翻訳ツールを使って日本語で受験してよいのです。
- とは言え、記載の通り、一部翻訳に不十分な点があるので、そこは脳内で補って上げる必要がある。
- 一例では "Definition of Done" (完了の定義) が略語で "DoD" と出現した場合、「国防総省」(United States Department of Defense、略称: DoD)などとGoogle翻訳さんはおっしゃる。
- やはり誤訳などに対応できるよう、ある程度事前にscrum.orgの英文に慣れておいた方がよい。
- そう、試験においてもGoogleの翻訳ツールを使って日本語で受験してよいのです。
勉強方法について
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公式サイトに記載の通り、まずはスクラムガイドを参照されたい。
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そのうえで公式の練習問題があるのでそれを解く。
- 当然、 Scrum Open が主となるが、(公式のサイトにも書いてある通り)Product Owner Open、 Scrum Developer Open にも目を通しておくべき。
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それ以外にも英語圏のサイトを探せばサンプル問題がいくつか見つかるので目を通しておく。
- 上げればきりがないが代表的なものを以下に掲載しておく。
- というか、Quizletあたりでも検索すればいくらでも出てくる。
- 個人的にはQuizletはかなりおススメ。
- 一部では「公式資料ではないので正解が不明確である」なる意見が見受けられるが、私はそうは思わない。正解に疑問が湧いたら自分で調べて、正しい答えとその理由付けまでを把握することになると考える。