きっかけ
- 前回の記事でProfessional Scrum Master I (PSM I) を取得したことを記載した。 1
- 差別化を図るには以下のいずれかの方策を取る必要がある。
- より深掘りする。(Professional Scrum Master II (PSM II) を取得する。)
- 役割を追加する。(Professional Scrum Product Owner I (PSPO I) を取得する。)
- 領域を拡大する。(Scaled Professional Scrum (SPS) を取得する。)
- そして私は以下の理由から三番目の方策を選択した。
前提条件勉強方法について
- Professional Scrum Master I (PSM I) に合格している事。
- いきなりスケーリングは出来ない。
- スケールすると言っても結局はスクラム。
- PSM I の頃より英語に抵抗がないこと。
- さすがにこのレベルになってくると日本語圏での情報が少ない為、英語圏のサイトから情報を取得してくる必要がある。
- 英語圏でもこのレベルになると取得している絶対数が少ないので検索キーワードを工夫するなどしないと情報が出てこない。(やはり先にPSM Iが引っかかってしまう)
- さすがにこのレベルになってくると日本語圏での情報が少ない為、英語圏のサイトから情報を取得してくる必要がある。
勉強方法について
- 基本はProfessional Scrum Master I (PSM I) の時と変わらない。1
- まずはNexusガイドを読む。
-
公式のサンプル問題 があるのでそれを解く。
- が、これは罠。実際の試験ではこれと同じレベルの問題は数問(5問程度)しかでない。
- 本番の試験ではもっと難しい問題が出る。
- それ以外にも海外の個人サイトなどでサンプル問題の掲載があるのでそれも解く。
- 代表的な2つのサイトを以下に掲載する。
- おそらくそれでも足りないので、あとはUdemyやAmazonで問題集が出ているのでそれを解く。
結果
- 正答率87.5%(40問中35問正解)で、無事に合格した
-
Professional Scrum Master I (PSM I) を取得した : https://qiita.com/tatsu_sekine/items/65c4ba1f8f724b03f172 ↩ ↩2
-
Professional Scrum Certified Count : https://www.scrum.org/professional-scrum-certifications/count ↩ ↩2 ↩3
-
State of Agile のThe 16th Annual State of Agile Reportによればスケーリングの際の手法の採用率はLeSS:6%、Nexus:3%に対して、SAFeが53%で、とぶっちぎり。とは言え、Full, Portfolio, Large Solution, Essentialとで分けたらどの程度の割合になるのかは気になった。 ↩