VSCode版ABAP Development Tools
2026年5月からABAP Development ToolsがVScodeで使用できるようになりました。今回はVScodeでの設定と接続・動作確認まで行ってみました。
1.ABAP Development Toolsのインストール
VScodeがインストールされている前提です。まだの方は以下から。
VScodeを立ち上げたら、拡張機能からABAP Development Toolsと入力すると一番上にABAP Development Tools for VS Codeが現れるので、クリックしてインストールボタンを押します。
以下の画面が出てきたら、発行元を信頼してインストールするボタンをクリックします。
これでインストールは完了です。
2.接続設定
今回はオンプレのシステムに接続してみます。
コマンドパレットで>ABAP: New Destinationと入力、またはCtrl+Shift+Pでコマンドの一覧が出るのでABAP: New Destinationを選択します。
コマンドを実行すると、RFCでの接続かHTTPでの接続かの選択があるので今回はRFCを選択します。
次に接続先を選択します。
RFC接続の場合ではLogon Padに接続先のエントリがないとここでは出てこないです。
次にユーザを入力。
次にクライアント番号を入力。
次にログオン言語を入力。
次に接続先のIDを入力。(自動的に提案されるのでそのままでも大丈夫です。Eclipseと同様にシステムID+クライアント番号+ユーザID+ログオン言語で接続先のIDが提案されます)
これで接続設定は完了。完了するとワークスペースに接続先を追加するか聞かれるのでAdd Destination to Workspaseボタンをクリックします。
またはコマンドパレットで>Add Destination as Folder to Workspaceを実行し接続先を選択するとワークスペースに接続先が追加されます。
3.ログオンと動作確認
ログインは接続先を選択して右クリックからLog On to Destination、またはコマンドパレットから>ABAP: Log On to Destinationから行います。
Log On to Destinationを実行するとパスワード入力になるので、パスワードを入力してログオンします。
接続先の下にLocal ObjectとSystem Libraryが表示されればログオン完了です。
動作確認として簡単なプログラム(Hello World)を作ってみました。
Eclipseとは違い、ツリーからオブジェクトが作ることができないのでコマンドパレットから>ABAP: Create New ABAP Objectと入力します。
入力し実行するとオブジェクトの種類を選択する画面になるので、作成したオブジェクトの種類を選択します。今回はプログラムなのでProgram Type PROG/Pを選択。
入力後にソースコードが編集できるようになるので、コードを書いて右上のActivateをクリックして有効化します。またはコマンドパレットから>ABAP: Activateを実行すれば対象のオブジェクトを有効化することができます。
プログラムの実行はソースコードの任意の場所で右クリックからRun ABAP Application(Console)、またはコマンドパレットからABAP: Run ABAP Application(Console)を実行することでプログラムを実行できます。
3.触ってみた感想
まだリリースされて時間もたっていないため、GUIやEclipseでの操作と比べてしまうと不便は感じますがいろいろなエディタで触れるのは個人的には楽しいですね。
以下のヘルプにABAP Development Tools for VScodeの詳しい入門ガイドがあるので参照してみてください。























