MaxでDMXを動かす
前の記事: MaxでDMX(照明)を動かす
でのシステムを位置を変えたりパッチを変えたりしていろいろ試しています。
ま ぶ し い よ pic.twitter.com/P08pfOonya
— tatmos (@tatmos) 2017年12月28日
ということで、これは音に合わせて白を制御してみたところ。
DMX面白いよ
照明機材自体は意外と高く無い。 (明るいプロジェクタと比較するとだけど)
まぁ、ケーブルとか配置を考えるといろいろ高くなってしまうけど。
小規模なテスト環境をそろえるくらいなら手軽な方だと思う。
何より明るさを求めているとかなら、ありな選択。
ただ、制御ソフトや照明機材の独特の仕様は慣れが必要だったり、
制御ソフト覚えるより、Maxでパッチ組んだ方が理解しやすい人向けかもしれません。(この記事)
サウンドの人なら、MIDIとかよりもっとシンプルなDMXの仕様と、機材ごとの独自な拡張に驚くかもしれません。
ある意味モジュラーシンセとかみたいな感じでもあったり。
あと、それなりに接続トラブル(ドライバ関連、機材設定関連)もあるので、確実に動く環境を試すまでは結構リスクあって導入敷居が少し高い。
近くにDMXユーザーがいて借りれるみたいな気軽に触れる環境が増えればより広がっていくのじゃないかなぁと思う今日この頃。
3方向から3色をあててみる
MAXでdmxusbpro使って
— tatmos (@tatmos) 2017年12月28日
サウンドも鳴らしつつ、3方向からRGBで光をあてて、影の色を見てみる。
何色だかわからなくなった。 pic.twitter.com/Ik1UEqGY9A
Maxのパッチ
サウンド鳴らしつつ3方向からRGBのMaxパッチ。
— tatmos (@tatmos) 2017年12月28日
2台のLIXADAと1台のLEDの制御。
モジュール化してDMX番号を切り替えやすくしてみた。
右端の方でPresetで色切り替えとnoise~ cycle~ line~を使って音生成。 pic.twitter.com/229eJINUBD
機材ごとのサブパッチ
それぞれ、個別制御するためにサブパッチでチャンネル制御と、チャンネルのスタートアドレスをすぐに切り替えられるようにしています。
少しlineで滑らかにしているけど、これは無くても大丈夫かも。
(このlineの補間を時間長めに設定して、じんわり変化させるのも良いかも)
サブパッチ化したので、機材が増えたりしてもここだけコピペすればいい。
プリセットの制御範囲
プリセットの制御はスライダーのみにしています。
こうしないとdmxusbproが毎度初期化されるっぽくて、思った動作にできなかったので。
これで、設定を記録して、番号で呼び出しできる。
色の錯視?錯覚?
肉眼で見ているのと色が違う
— tatmos (@tatmos) 2017年12月28日
右側が緑 左が赤
錯覚かな pic.twitter.com/Fv8dbG2gfN
ちなみにモデルは3Dプリントしていたり
Houdiniではノードベースだから、パラメータ少しいじるだけでモデルがいろいろ変化する。
3Dプリントで破綻しない処理は手動でShadeで修正やって、stlにしてXYZwareでプリントしてます。
ゲームジャムやります
これら照明制御機材持ち込んでゲームジャムに参加予定です。
UnityとかとOSCで連携できたら楽しいんじゃないかと。
前の記事: MAXでDMXのLED色変更 (おまけ:Unityの照明の色変更)
どんなゲームになるかはテーマ次第。
2018年1月26,27,28の3日間です。
どんなものか気になる人も見学とかで遊びにきてもらえれば幸い。
https://t.co/kfpL4s9Zbb
— tatmos (@tatmos) 2017年12月14日
光ゲー、音ゲー作りたい人集まれ。CRI Shibuya会場の募集始めました。