※以下の企画です
11章まで進めてきて、よしじゃあ今回は12章だ!と思っていたのですが、実はこの本の12章以降は付録的な内容をぶつ切りで記載されているだけなので、あえてアウトプットするような内容ではなかった。(仮想環境の呼び出し方 など)
そのため、今回はここまで学んできたことで生じた自身の変化や、次にやろうとしていることをまとめようと思う。
学んできたことのまとめ
そもそもの振り返り
そもそも今回の企画は、アドベントカレンダーの企画に乗じて「Qiitaぬいぐるみもらうぞ!!」というモチベでなにか始めようと思ったことがきっかけだった。
色々考えた結果、最近はGPTを多用しすぎて、自分の力でコーディングできていないかもという危機感を払拭するために、「コーディングが楽しかった頃を思い出したい」「ゼロからコーディングする場をもっと積極的に作るべき」と考えた。
至った結論としては、「Pythonを学び直そう」であり、今回のPythonチュートリアルをやりこむことにつながった。
自身に生じた変化
①圧倒的にGPTに頼らないことが増えた
今までだと、「一旦GPT先生の出力を見てみよう…」としていたところが、「ざっくり自分で作ってみるか」となるようになった。
おそらくこの記事を読んでくださっている多くの方が「そのレベルでエンジニア名乗らないほうがいいよ…」とお思いだと思う。
ただ、言い訳をさせていただくと、「自分で書こうと思えば書けるんだけど、効率化のためにGPTを頼っていた」という状況だったので、本当はちょっとはできる子のはずなのだ僕は(クソダサい言い訳)
もちろんGPTを活用することが完全に悪なのではなく、「"自分の能力を超えたコード"を取り入れてしまう」ことが問題なのだと思う。事実、僕はそういったコーディングも発生していたこともあり危機感を感じていた。
例えば、「内包」の仕組みを活用したコードなどは、この企画でちゃんと勉強をしなおすまでは「理解はできていないけど、GPT先生がそう言ってるなら信じます…」と思いながらコードの中に組み込んでいたのが正直なところだ。やばいな普通に。
社内で独りエンジニアをやっていて、社内向けの生産性改善ツール開発で外に出すプロダクトではないからまだ問題になっていないだけで、普通のSEだったら首絞め案件だと思っている。情けない( ◠‿◠ )
話がやや変な方向に向かい始めているので、ここで一旦まとめると…
1. "GPTスタートじゃないコーディング"に自分のマインドセットを修正できた
2. GPTに手伝ってもらったとしても、理解できる範囲が広がった
というのが1つ目の変化だ。
②プログラミングがまた楽しくなった
GPTという麻薬に依存しだすことで、自分の存在価値がだんだんと薄れていて、「僕がコーディングする意味ってほとんどないんじゃないか」というモチベになっていた。
そうなると、コーディングにおける自己研鑽への意欲も薄れていき、全然スキルアップしないおじさんになっていくのを感じていた。
そもそもスキルの高い人が「コーディングはGPTにまかせて自分はもっと上流のことをやろう」という発想に至るのは、効率化という文脈でGPTを活用していると思うので問題ないのだと思う。
しかし自分はコーディングスキルが特別高いわけではないので、ただたんにGPTにお任せしいるだけだった。
そんな中で、自分の負をすべて認めてゼロから素直にPythonを学び直すことで、「プロダクトが自分の手で完成していく楽しさ」や「GPTを一部使ったとしても、ちゃんと記述内容を理解できる」という前向きな状態になることができている。
コントローラブルな範囲が増えている感覚もあるし、今までわからずになんとなく蓋を閉じていた部分も理解出来始めているので、「プログラミングって楽しい!」と思って没頭していた学生時代の気持ちを思い出してきている。
ネガティブな気持ちをズルズル引きずっていた自分を変えられたという意味で、本当にアドベントカレンダー企画に参加して良かったと感じる。
次にやること
なんかこれで終わりみたいな雰囲気出していますが、あと14記事くらい投下します(笑)
Pythonチュートリアルをこなすことで一旦自分の負をリセットできたので、ここからはスキルアップに向けての学習をしていく。
具体的には最初の記事でも宣言した通り、「プロフェッショナルWebプログラミング Django(エムディエヌコーポレーション)」をコツコツとやっていく。
業務上、触れる頻度が高いものの理解しきれていない内容が多い部分なので、このタイミングでしっかり自分のモノにしていきたいと思う。
引き続き頑張ります!!!