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技術書一冊やり込もうAdvent Calendar 2024

Day 2

Pythonチュートリアル #1 -意外と知らなかった-

Last updated at Posted at 2024-12-01

※以下の企画です

Pythonチュートリアル一日目です。
変数とか四則演算とかは流石にやり直す必要がないので、新たん学びがあった部分をバラバラと書いていこうと思います。

章構成

Pythonチュートリアルの章構成は以下のようになっております。
今の自分にとっては、この中でも5章以降をメインで学習することになるかなと思います。
サクサク読んでいきましょう〜

1章 食欲をそそってみようか
2章 Pythonインタープリタの使い方
3章 気楽な入門編
4章 制御構造ツール
5章 データ構造
6章 モジュール
7章 入出力
8章 エラーと例外
9章 クラス
10章 標準ライブラリめぐり
11章 標準ライブラリめぐり─PartII
12章 仮想環境とパッケージ
13章 次はなに?
14章 対話環境での入力行編集とヒストリ置換
15章 浮動小数点(float)の演算:その問題と限界
16章 補足

1章、2章 学習内容

数ページでのイントロ。
ここではインタプリタで実行する方法とPythonの魅力が書かれていた。
※今回の学習では、書籍自体が対話モードで進んでいるということも在るので、Google Colaboratoryを使って進めていこうと思う。メモもできるしね

3章 学習内容

四則演算

さすがに学生時代も含めると数年以上Pythonに触れているので、四則演算のパートで学びなんてないぜw と思っていたら、意外な発見がありました。

切り下げ除算は"//"で行える

らしい。実際にやってみるとたしかに"//"を用いると、除算の結果が整数に変換されていることがわかった。

切り下げ除算
>>> type(5/3)
float

>>> type(5//3)
int

キャスト不要?なのは良いかも。

スライス操作

忘れていたけど、文字列を操作するときに便利なスライス。
例えば、最後の3文字を消したいんだよなあっときは以下のようにできる。

スライス
>>> ward = "python_01"
>>> word_2 = "ruby_01"

>>> ward[:-3]
'python'

>>> ward_2[:-3]
'ruby'

:が最初に指定すれば0として扱われ(0と書くのを省略できる)、最後に指定されれば"文字列サイズ"として扱われる。
上記の場合は 0から-3番目まで(後ろから3つ手前に向けて数える) を指定しており、後ろの3文字を切り捨てられる。テクい。クール。

ちょい技

多重代入

多重代入
>> a = 10
>> b = 20
>> print(a,b)
10 20

>> a, b = b, a
>> print(a,b)
20 10

アルゴリズムでいうところの、いわゆるスワップが一行で簡単にできるぜっていう感じ。
色んな人が書いたPythonコードの中でも結構見かける気がするのでしっかり使いこなしたい。シンプルに便利だしね。

フィボナッチ級数

数列を0,1で始めて、直前の2つの数字を足し算するやつ。
多重代入を使うと美しく書けるぜってやつ。

フィボナッチ級数
>> a, b = 0,1
>> while a < 100:
    print(a, end =',')
    a , b = b, a+b

0,1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,

新しい小技はprint文中のend = ","というやつ。
これはptint関数のキーワード引数というやつらしく、文末をカンマにしてくれている。キーワード引数があるなんて全然知らなかった。

感想

1~3章くらいだと正直学びなんてほとんど無いだろうなぁと思っていましたが、普通にしらないこと多かったです。
というのもここでの学習内容を用いなくてもC言語とかみたいにゴリゴリに書いてしまうことが多かったからです。
多重代入はchatGPTが勝手にやっているところを「へぇ、面白い書き方すんじゃん(なにこれ)」と、知ったかぶりしていました。
次は4章やっていきます!

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