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Claude Code Skills 39選【2026年版】── 公式19個+世界で人気のスキルを日本語で全部まとめた

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Last updated at Posted at 2026-10-03

Claude Codeに「Skill(Agent Skills)」を入れている人が、ここ数ヶ月で一気に増えた。公式が配っているものから個人が公開しているものまで、選択肢は数十個どころではない。「とりあえず全部入れればいいのか」「どれが定番なのか」が分からず、結局そのままにしている人も多いはずだ。

この記事では、Anthropic公式のSkill 19個と、世界で実際にインストールされている人気のコミュニティ製Skill 20個を、それぞれ日本語の一言説明つきで一覧にした。合計39個。上から順に眺めれば、「いま何が揃っていて、自分はどれを入れるべきか」の見当がつくはずだ。

そもそもSkillとは

Skillを一言で言うと、Claude Codeに「特定の作業手順・ノウハウ」をフォルダ単位で教えておく仕組みだ。「PDFを扱うとき」「フロントエンドを実装するとき」のように、必要な場面だけ呼び出される手順書に近い。

よく混同される3つを整理しておく。

  • CLAUDE.md:プロジェクト全体に常時効く前提指示(土台)
  • MCP:外部ツールやAPIそのものを繋ぐ仕組み(手足)
  • Skill:特定作業のやり方を教える手順書(段取り)

排他ではなく、組み合わせて使う。ここから下は、その「段取り書」であるSkillの一覧だ。

公式スキル19選(Anthropic製)

Anthropicが公式リポジトリで配布しているSkill。用途ごとに5グループに分かれる。業務の定型作業を代行するものと、開発の土台を整えるものが中心で、派手さはないが外れが少ない。

ドキュメント処理(4つ)

  1. pdf ── PDFの読み取り・生成・フォーム入力を行う
  2. docx ── Wordファイルの作成・編集・書式設定を行う
  3. xlsx ── Excelファイルの読み書き・集計・分析を行う
  4. pptx ── PowerPointスライドの作成・編集を行う

開発支援(6つ)

  1. skill-creator ── 新しいSkillの雛形作成・設計を支援する(自作の入り口)
  2. mcp-builder ── MCPサーバーの実装を支援する
  3. frontend-design ── UI/デザインの実装を支援する
  4. webapp-testing ── Webアプリの動作テストを行う
  5. web-artifacts-builder ── Web上の成果物(ページ等)を構築する
  6. claude-api ── Claude API/SDKを使った実装を支援する

デザイン/クリエイティブ(5つ)

  1. canvas-design ── キャンバス上のビジュアル・レイアウトをデザインする
  2. algorithmic-art ── コードで生成するアルゴリズミックアートを作る
  3. brand-guidelines ── ブランドガイドライン(配色・トーン)に沿った成果物を作る
  4. theme-factory ── 配色・デザインテーマを量産する
  5. slack-gif-creator ── Slackで使うGIFを生成する

コミュニケーション(3つ)

  1. internal-comms ── 社内向けアナウンス文を作成する
  2. doc-coauthoring ── 文書を人と共同執筆・推敲する
  3. discernment-nudge ── 回答のあとに短い確認質問を2〜3個添える

学習(1つ)

  1. academy-guide ── 関連するClaude Academyの講座・教材を薦める

迷ったら、この19個のうち自分の普段の作業(PDF処理、フロントエンド実装、MCP構築など)に直結するものから入れるのが順当だ。

世界で人気のコミュニティ製スキル20選(インストール数順)

公式以外にも、個人や企業が公開しているSkillを一覧・検索できるskills.shというサイトがあり、各Skillのインストール数が見える。ここで世界的に入れられている上位20個を挙げる(カッコ内はインストール数と提供元)。

  1. find-skills ── 「どうやるの?」と尋ねると適切なSkillを見つけてインストールを助ける(367万・Vercel)
  2. grill-me ── 自分のコードや設計を厳しく問い詰めてレビューさせる(127万・mattpocock)
  3. grill-with-docs ── ドキュメントを参照しながら厳しくレビューする(109万・mattpocock)
  4. improve-codebase-architecture ── コードベースの設計・構造を改善する(103万・mattpocock)
  5. agent-browser ── AIエージェント向けのブラウザ自動化CLI(101万・Vercel)
  6. tdd ── テスト駆動開発(TDD)の手順で進めさせる(101万・mattpocock)
  7. setup-matt-pocock-skills ── mattpocock氏のSkill群をまとめてセットアップする(93万・mattpocock)
  8. handoff ── 作業の引き継ぎ内容を整理してまとめる(91万・mattpocock)
  9. triage ── 課題やバグの優先度を仕分ける(88万・mattpocock)
  10. prototype ── 素早くプロトタイプを組み立てる(87万・mattpocock)
  11. grilling ── 前提やコードを厳しく問い詰めるレビュー系(82万・mattpocock)
  12. vercel-react-best-practices ── VercelによるReactのベストプラクティスを適用する(77万・Vercel)
  13. reddit-automation ── Redditの操作を自動化する(75万)
  14. teach ── 概念を教えるように噛み砕いて解説させる(75万・mattpocock)
  15. domain-modeling ── ドメインモデリング(業務の概念設計)を支援する(74万・mattpocock)
    35〜39. lark- シリーズ* ── Lark(Feishu)のドキュメント・Base・ドライブ・カレンダー・メッセージ等と連携する一連のSkill(各74万前後)

上位を見て気づくのは、mattpocockという個人開発者のSkill群が異様に強いこと。「厳しくレビューさせる」「TDDで進める」「引き継ぎをまとめる」といった開発の進め方そのものを型にはめるSkillが、世界ではよく入れられている。

データで見る「人気」と「国内で語られている」の違い

ひとつだけ、面白い食い違いがある。上のgrill-meは世界インストール数2位(127万)だが、日本語の技術記事での言及数では3位にとどまる。improve-codebase-architectureやtdd、handoffといった高インストールのSkillは、国内記事ではほとんど話題になっていない。

逆に、国内でいちばん記事に書かれているのは公式のskill-creator(46記事)だ。これは「自分用のSkillを作る」ための入り口。つまり日本では、既製品をそのまま入れた話より、skill-creatorで自分の作業に合わせたSkillを作ってみた、という記録のほうが多い。世界の「入れる」人気と、国内の「作る」人気は、少し向きが違うわけだ。

結局どれを入れればいいのか

39個を眺めたうえでの、現実的な選び方はこうなる。

  • まず公式19個から、自分の普段の作業に直結するものを入れる。外れが少ない。
  • コミュニティ製を入れるなら、インストール数だけで決めず「実際に使い方や所感を書いている記事があるか」を見る。高インストールでも国内で無風なものは、自分が人柱になるリスクがある。
  • ぴったりのものが無ければ、既製品を探し続けるよりskill-creatorで自作してしまう方が早いことも多い。
  • Skillは外部の手順を丸ごと読み込ませる仕組みなので、配布元が不明なものは中身を一度確認してから入れる。インストール数の多さは安全性の保証ではない。

Skillの数が増えるほど、「選ぶ」という判断そのものの比重が重くなる。ランキングは参考値として眺めつつ、最後は自分の作業に本当に効くかどうかで決めるのがいい。


この記事で挙げた39個を、インストール数・国内/海外の記事被引用でランキング形式にまとめたページがこちら。公式スキルの一覧や、どのSkillがいま伸びているかも随時更新で見られる。

→ ランキングで見る: https://s-tasklog.com/ccstack

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