はじめに
この記事は Slint Advent Calendar 2025 7日目の記事です。
昨日は @hermit4 さんによる Slintと他のGUIフレームワーク比較 でした。
「他のフレームワークと比較して Slint のいいところはどこ?」って今年100回くらい聞かれた気がするのでとても参考になります。
今日は、今年行った Slint の布教活動の1つを紹介します。
Helpfeel Tech Lounge で Slint の紹介をしてきました
というイベントがあるのですが、今年の6月18日に開催された回にお誘いいただき、参加をしてきました。
この回は GIS 系の参加者が多い回でした。
そして、以下が私の簡単な LT の資料です。
当日たまたま持っていた、Pico2 など実機で動く Slint のデモをそこで紹介したのですが、起動してしばらく放っておくと、パニックになってしまいました。
メモリの確保が失敗してるっぽい
Slint のメモリリークを発見してバグ報告をしました
超頑張りました。
再現方法注目してください。
cargo build -p printerdemo_mcu --no-default-features --features=mcu-board-support/pico-st7789 --target=thumbv6m-none-eabi --release && elf2uf2-rs -d ./target/thumbv6m-none-eabi/release/printerdemo_mcu
wait 10 minutes.
実機で動かして、ただ10分待ったら再現するということですね。
bisect で以下の変更の影響であることがわかったので書いたのですが、
「えっ、bisect で10分待ったの?」って聞かれました。
落ちるケースは10分なんですけど、落ちない場合は20分待って good にしてました。
メモリリークは無事修正されました
開発者の人が「シミュレーターでもリークが確認できたよ」って言って、さくっと直してくれました。
おわりに
今回は Helpfeel Tech Lounge に参加して、Slint の紹介をして、メモリのリークを発見して、修正してもらった話でした。
タイミング的には Slint 1.12 のリリース 直後だったのですが、この問題とその他いくつかの問題が修正された Slint 1.12.1 が 2025年6月25日にリリースされています。
明日もなんか書きます!

