内容
Laravelでプロジェクトを立ち上げた時、最初に設定する内容。
目次
タイムゾーン・言語設定
config/app.php ファイル
'timezone' => 'Asia/Tokyo',
'locale' => 'ja',
'faker_locale' => 'ja_JP',
データベースの文字コード
config/database.php
'mysql' => [
・
・
'charset' => 'utf8', // 絵文字を使用しない場合
'collation' => 'utf8_unicode_ci', // 絵文字を使用しない場合
・
・
],
デバッグバー
ブラウザ上にエラーなど出力でき、非常に便利。
※ 注意点)本番環境ではデバッグバーを表示すると実際のデータベースのやりとりが見えるので、NG!
プロジェクトのディレクトリで
# インストール
composer require barryvdh/laravel-debugbar
# サーバー再起動
php artisan serve
プロジェクト直下 .env ファイル
APP_DEBUG=false or true // true or false で切り替え
// 切り替えるたびに簡易サーバー再起動をかける
補足)デバッグバーが消えない!!
Laravelにキャッシュを保存する機能があり、それによりfalseにしてもデバッグバーの表示が残る事がある。
対処法(ターミナルでキャシュをクリア)
php artisan cache:clear
php artisan config:clear
# 上記実行後、サーバー再起動
データベース設定
.env ファイル内をデータベースの設定に合わせて変更
DB_CONNECTION=mysql
DB_HOST=127.0.0.1
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=DB名
DB_USERNAME=ユーザー名
DB_PASSWORD=パスワード
メッセージの日本語化
Laravelの機能で搭載されているバリデーションなど、メッセージはデフォルトで英語。
日本語に変更したい場合は下記の手順で設定する。
①:https://github.com/minoryorg/laravel-resources-lang-ja/tree/master/resources/lang/ja
から4つのファイル(auth.php、pagination.php、passwords.php、validation.php)をダウンロード
auth.php
pagination.php
passwords.php
validation.php
②:resources/lang ディレクトリに ja ディレクトリを作成。上記4ファイルをjaディレクトリに配置。
resources/lang/
└─── ja
└─── auth.php
└─── pagination.php
└─── passwords.php
└─── validation.php
③:validation.phpの最後の行の'attributes'に下記内容を記述しておく。
この文言がメッセージの中に入っていく。(必要なものがあれば適宜追加)
'attributes' => [
'name'=>'名前',
'email'=>'メールアドレス',
'password'=>'パスワード',
],
※ 上記手動で行ったが、Laravelリファレンスにあるようにコマンドで作成可能
# プロジェクトディレクトリにて
php -r "copy('https://readouble.com/laravel/8.x/ja/install-ja-lang-files.php', 'install-ja-lang.php');"
php -f install-ja-lang.php
php -r "unlink('install-ja-lang.php');"