IP(インターネットプロトコル)
OSI参照モデルの第3層(レイヤ3)のプロトコル。
ネットワークからネットワークへとパケットを運んで相手に送り届ける役割を持つ。
コネクションレス型の通信(一方的にパケットを送る)であるため、
通信品質の保証については、TCPやUDPなどの上位層に任せる。
トランスポート層
OSI参照モデルの第4層(レイヤ4)で定義されている層。
データ送受信に関しての信頼性の取り決めを行うことを役割としている。
トランスポート層で使うプロトコルには、
コネクション型のTCPと、コネクションレス型のUDPがある。
TCP
トランスポート層で使用される信頼性の高い通信プロトコル。
通信相手とのコネクションを確立してから、データを送受信するコネクション型の通信プロトコル。
相手の存在確認をして、しっかり握手した上で通信を行う。
パケットの順序や送信エラー時の再送などを制御し、送受信するデータの信頼性を保証する。
UDP
同じくトランスポート層で使用されているプロトコルで、
多少の間違いを許すスピード重視の通信プロトコル。
映像配信サービスなどはこの通信プロトコルが使われている。
データの信頼性よりリアルタイム性を重視する用途に適している。
参考記事:
https://medium-company.com/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E5%B1%A4/
参考文献:
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者
IMAP4
IMAP4(アイマップフォー)とは、メールをPC等のクライアントにダウンロードせずメールサーバーに置いたまま読むことができるプロトコルである。
参考記事:
https://www.pi-pe.co.jp/miteshiru/word/imap4/
IMAP4を使った有名なサービスとしては、GmailやYahooメールがある。