はじめに
古いGPU、TESLA K40が装着されている計算機のHDDが故障したため、ディスクを交換して再構築しようと最新のLinuxを入れたら、K40が認識されない状態に陥った。
Linux kernelとcudaドライバーのバージョンに注意しなければならかった。
TESLA K40では、CUDA 11.4, dkms-470までサポートされているようだったのでインストール方法を忘れないように書いておく。
インストール方法
インストールした環境
- Rocky Linux 8.4 (4.18.0-305.3.1.el8_4.x86_64)
- gcc 8.5.0
- Xeon E5-2650
- TESLA K40c
OSのインストール
最初は当時の最新版のAlmaLinux 8.8をインストールしてしまったが、dkms-470**の要件を満たしておらずうまくインストールできない状態に陥ってしまった。
AlmaLinuxでは古いバージョンのアーカイブを見つけられなかったため、Rocky Linux 8.4を使用した。
下記からOSイメージをダウンロードできる。
国内のミラーサーバーでは既に古いISOは置いていないようなので下記のサーバーから時間をかけてダウンロードした。
CUDA 11.4の入手
NVIDIAのCUDA toolkitの配布サイトでCUDA 11.4のrpm(local)を使用した。
NVIDIA HPC SDKの入手
HPC SDKもCUDA 11.4系までのバージョンが使える。
HPC SDK 21.9が対応していたのでNVIDIA HPC SDK Releasesの一覧から見つけてダウンロードする。
まとめ
これらの環境でインストールしてK40でもnvccによるコンパイルや実行など問題なく動作している。
それぞれのインストール方法は、Webでいくらでも情報が手に入るので割愛する。
dnf updateでカーネルバージョンをあげてしまうとK40が動作しなくなるので注意!
参考