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options_from_collection_for_selectを理解する(プルダウンリストを簡単に作りたい)[Rails]

Last updated at Posted at 2020-06-20

とても長い名前のヘルパーメソッド

Railsガイドを読んでいて、options_from_collection_for_select という長い名前のヘルパーに出会いました。

以前、options_for_selectを使って、プルダウンリスト(以降、Railsガイドの表記に習いセレクトボックスと呼びます)を作った時に

▼こちらです
【初心者向け】form_with, haml, enumを使ってselectによるプルダウンリストを作った話[Rails]

調べはしたけれども、よくわからなくて放置していたのでした^^;
今はRailsガイドを読んでしっかりわかるようになったので、自分なりに噛み砕いたことを発信したいと思います。

まずは options_for_select で作ってみる

まず、上記の記事でも作成している、options_for_selectタグを使った、セレクトボックスの作り方のコードがこちら

= options_for_select([['London', 1], ['Tokyo', 2], ['Beijing', 3]])

ただ、上記のコードだといちいち配列を列挙しなくてはいけないのが面倒くさい。
そのため、配列をモデルから生成することもできる。

- array = City.all.map{ |city| [city.name, city.id] }
= options_for_select( array )

これでももちろんよいのだけど、二行になるのがちょっとダサい。
というわけで、もうコレクション(ここではモデル)から一気に選択肢をせいせいしてしまうのが、options_from_collection_for_select ヘルパーです

options_from_collection_for_select の使い方

= f.select :where_to_go, options_from_collection_for_select( City.all, :id, :name)

options_from_collection_for_select はセレクトタグの中のoption要素しか生成しないので、全体をselectタグで囲む必要があります。

必要な引数は以下の通りです。

options_from_collection_for_select( コレクション, [optionタグのvalueとなる値], [選択肢のテキスト])

そのほか、加えられるオプションや、classを加えるときはどうするの??という方はこちらをご参照下さい。

APIドキュメント
ruby on railsでselectのクラスが設定できない!

最近はいろいろな形のフォームを作っているので、また何かあれば記事にしたいと思います。

追記(エラーが出たときや編集画面で入力ずみの内容を引継ぎたい時)

↑上記の内容で実装をしていたのですが、上記だと、編集画面や、入力内容にエラーがあって元の画面に戻るときに、すでに入力ずみの内容を引き継げないという不具合がありました。
そのため、下記のような形で optionにデフォルト値を設定しました。

= f.select :where_to_go, options_from_collection_for_select( City.all, :id, :name, @city.id)
# @cityはその時、コントローラーからViewに渡っている変数。ここでは仮に@cityとしました
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