ふと気づいたら、そのような記法や既定の関数がないようなので、一つの解法を残しておきます。
結論
let Source ={73,82,77,56,21,56,91,44,98,27,29,47,63,47,98,3,86,100,68,31}
in List.Accumulate(
{4,5,10,13}, //位置を指定するリスト。0始まりで、4,5,10,13番目を取りたい。
{}, //初項
(x,y)=>x & { Source{y} } //1周目は初項と4、2周目は{4}と5・・・というように実行される。
)
解説
あるlist
について、特定の位置の値だけ欲しいというとき、1個なら、こういう記法で取れます。0始まりで数えます。
普通に位置一個を指定する書き方
let Source ={73,82,77,56,21,56,91,44,98,27,29,47,63,47,98,3,86,100,68,31}
in Source{2} //0始まりで2番目を指定。77が返る。
ただ、それが例えば、4,5,10,13番目だけが欲しいというような場合。こんな記法は許されません。
エラーになる例
let Source ={73,82,77,56,21,56,91,44,98,27,29,47,63,47,98,3,86,100,68,31}
in Source{4,5,10,13} //エラーになる。
なので、結論に書いたようなコードで取りたい番号のリストを作り、取ってはくっつけてやることになります。
List.Accumulate大事ですね。
もちろん、地道に書いてもよいのですが、量や用途によっては取れない方法です。
個人的にはやりたくない
let Source ={73,82,77,56,21,56,91,44,98,27,29,47,63,47,98,3,86,100,68,31}
in Source{4} & Source{5} & Source{10} & Source{13}
参考
list自体についての基礎
https://docs.microsoft.com/ja-jp/powerquery-m/m-spec-values#list
List.Accumulate関数
https://docs.microsoft.com/ja-jp/powerquery-m/list-accumulate