秒未満の値があるなら、秒に変換して使おうというだけの話。
データ型Anyのままだと
エディタにて
ログファイルをパースした様子。その名も「Duration」なるフィールドに各プロセスの実行所要時間が入っているようです。
細かい・・・。
この状態はテキスト扱いされています。変換タブの「期間」ボタンを見てみると、グレーアウトされてることが分かります。
※タイプを直接、調べることもできます。(Custom3はただの前ステップ名)
= Value.Type(Custom3[Duration]{0})
Excelロード後
データ型をDurationに変えると
エディタにて
それならば、とデータ型をDurationに変えてみる。これはUIで簡単にできる。
Excelロード後
で、数値に変えて扱ってみると、合計は出来るけど、単位は1日なので、扱いづらい。
さらに秒に変換する
エディタにて
※「合計秒数」と「秒」の違い
例
//「合計秒数」
Duration.TotalSeconds(#duration(0,0,1,30)) //90が返る
//「秒」
Duration.Seconds(#duration(0,0,1,30)) //30が返る
Excelロード後
おまけ:最初からコードだと
= Table.TransformColumns(Custom3,{{"Duration",each
Duration.TotalSeconds(
Duration.FromText(_)
)
}}
)