背景
前どこかで公開文章を読んだことがあり、NSGが関連付けていない場合、既定ですべての通信を許可するとの覚えがあります。それは怪しいなと思って、いろんな文章を探りましたけど、なかなかこれを明記する情報はありませんでした。
やはり実機で挙動を検証するしかないです。検証結果が意外でしたので、メモしておきます。
実機検証
AppGW を用いて検証しました。
まず、AppGWのsubnetのNSGとの関連付けを削除します。

補足、445 portのlistnerはないため、445向けのtncが失敗します。
いくら全部許可といっても、対象portのListnerがない場合、tnc失敗するのは当たり前ですね。tcp通信ですからね。

検証結果:
やはりNSGが関連付けていない場合、全部の通信を許可するとのことが既定です。
とても危ないので、やはりNSGを付けておきましょう!


