チーム開発を通して学んだことを少しまとめていきます。
① Herokuへデプロイするまでの基本的な流れのおさらい
② 複数のマシンから1つのHerokuサーバーに対してデプロイする
③ 開発ブランチを直接 Heroku にpushする方法
今回の内容は、この3つになります。
Herokuへデプロイするまでの基本的な流れ
(Herokuへの登録が終わっている状態からの説明です)
Herokuにログイン
$ heroku login
又は
$ heroku login --interactive
Herokuに登録したemailとpasswordの入力を求められます。
emailとpasswordの入力が出てこないで下記が出る場合
heroku: Press any key to open up the browser to login or q to exit:
適当なキーを押せばログインできます。
取り消したい場合はq
を押します。
ログインできなかったりemailとpasswordの入力を出したい場合は--interactiveオプション
をつければ大丈夫。
URLを作成
$ heroku create アプリ名
アプリ名はURLになります。( _ は不可 )
空欄でも勝手に作成してくれるので大丈夫です。
Name is already taken...
と出たら誰かが既に使用しているので別の名前に変更します。
Herokuにデプロイ
$ git push heroku master
masterブランチをHerokuにpushする
データベースのマイグレーション
$ heroku run rails db:migrate
初期データを投入する
$ heroku run rails db:seed
これで終了です!
更新したい場合
$ git push heroku master
※ masterブランチをHerokuにpushしている場合
この辺りはよく見かける内容かと思います。
次からは、別のPC(又は別の開発者)からアプリ開発やデプロイを行う場合の説明です。
複数のマシンから1つのHerokuサーバーに対してデプロイする
$ heroku create アプリ名
$ git push heroku master
別のPC(又は別の開発者)のHerokuへ登録したメールアドレスを使って、既にCollaboratorとして登録している。
最初にHerokuへデプロイする方は上記を行っているものとします。
別のPCでアプリの開発とデプロイを引き続き行う場合、
・ リポジトリをクローン
・ リモートリポジトリを登録する。
という流れになります。
Herokuからまずクローンする
ターミナルでcd desktop
等にしてから下記をするとクローンできます。
$ heroku git:clone -a アプリ名
リモートリポジトリを登録する
アプリケーションディレクトリに入ってから下記を実行します。
$ heroku git:remote --app アプリ名
リポジトリを登録することができたので、デプロイできる..はずです
開発ブランチをHerokuのmasterブランチにデプロイする方法
デプロイの際、呪文のように唱えていた$ git push heroku master
...
実は、masterへマージしていない状態でも開発ブランチを直接Herokuにデプロイできます。
開発ブランチを直接Herokuにデプロイ
$ git push heroku 開発ブランチ名:master
開発ブランチを直接Herokuにデプロイして動作確認ができるので便利ですね。
最後に
最初は全く知らなかったことばかりでした。(今もです..笑)
チーム開発を何度か経験してみて、学んだことを少しずつでも共有できればと思っています。
少しでも参考になれば嬉しいです。
間違いなどございましたら、ご指摘ください。
以上です。