表題の通りあまりに重すぎるクエリ実行に対しpawerquery内設定を見直すも解消しなかった実行速度が改善したお話
結論
「名前の管理」にある参照リンクエラーのものを修正する ないしは削除する
①参照範囲を確認
②「#REF~」と表示のあるものを正しいリンクに修正or削除
③~完~
※クエリの元としているテーブル名を削除してしまったらクエリ自体が動かなくなると思われるため削除の際は要注意
だいたい当方での効果としては1クエリの実行に40秒以上かかってたものが数秒に改善されました。
原因(予想)
内部の処理がどうなってるのかは不明、更新をかけたクエリに全く関係ないリンクエラーにもかかわらず影響を受けていたためクエリ更新時に全参照先との接続をすべて洗い直すという処理が走るのかもしれません。
接続できない場合はリンクエラー数分をタイムアウトまで粘ると思われるので、リンクエラー数×タイムアウト 分がそのまま実行遅延時間になりそうです
所感
1excel内に数十個クエリがありそのせいで重いのだろうと思い、同時プレビューダウンロードの設定を変えたり、「power query 重い 改善」などでググりつくしたりしましたが、この解決法について載ってるページはなかったので同じ現象に苦しんでる方々に届けば。。。
なにはともあれ、power queryはまだそこまで市民権を得てないためかググってもあまり良質な情報が見つからないのが難点...。