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Gitバージョン管理にて、気をつけるべきこと①

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Gitバージョン管理について

「Git」とは、プロジェクトの共同開発者それぞれが、お互いに干渉する事なく、システマティックに開発を進めることができる便利なツールです。

プログラミングをするなら、まず始めに学ぶべき「Git」ですが、そんなGitで気をつけるべき事をお伝えします。

それは、git commit、です。

git commitとは

Gitにおいて、commitとは、変更履歴、つまり歴史のようなものです。
必ず、git add、とセットで使用されます。

git add .

とするとGitにインデックスされていない、全ての変更や作成ファイルなどがインデックスされます。
インデックスされていないものは、Gitでは存在しない扱いとなり、デプロイする際にエラーの原因になる事がありますから注意が必要です。

git add ファイル名

としてもOKです。
特定のファイルがインデックスされます。

そして、インデックスされたものを、

git commit -m "コミットタイトル"

これで、コミットされました。
コミットタイトルは、あとで見返しても分かるものにすべきです。
本当にあとで見たら、どんな変更をしたのか分からなくなります。

git commitは慎重にやるべき

git commitは決して気軽にやって良いものではありません。
なぜなら、その履歴は

git log -p

というコマンドで完全に変更箇所が露見してしまうからです。
今後、プロジェクトのコードをgithubのパブリックリポジトリに公開する予定があるなら、なおさらです。

もしも、あなたのプロジェクトに、パスワードなどを記載しているのであれば、すぐに環境変数に置き換えましょう。

ただし、最終的なプロジェクトにパスワードを記載していなくても、変更履歴に残っていれば、それは記述しているのと同じなのです。
その場合は、もうパスワードを変更するしかないと思います。

git commitをする前に

git commitをする前に、必ずやるべきなのは

git diff

ですね。

このコマンドは、直前のコミット履歴からの差分を教えてくれます。
その差分の中に、公開すべきではない情報がないか、確認することができます。

git add、をしてしまうと、git diffをしても何も出てきませんのでお気をつけください。

また、公開すべきではないファイルを.gitignoreファイルに記述することも大事です。
そうすることで、そのファイルはGitのバージョン管理の対象から外れることになり、当然コミットもされません。

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