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「あれ?薬飲んだっけ?あ、飲んでないや!」を撲滅!IFTTTを使ってLINEにお知らせ!

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##命の次に大事なもの。それは髪。

最近言われて嬉しい言葉ランキング第1位:あれっ?髪増えた?
最近言われてムカつく言葉ランキング第1位:あれっ?髪減った?

はい、そういう悩みがあります(察してくださいませ)。

AGAってやつですね。男性型脱毛症というやつですね(:_;)
三十代半ばにして気になり始めています。。。

そんな訳で、今年の春からAGAの薬を飲み始めました。
継続は力なりという言葉がありますが、継続して薬を飲むことで髪の未来が決まるらしいです。
1日でも飲み忘れたら一からやり直しと脅されています。

が、今まで薬を飲み続けるという習慣がない私には、飲み忘れがハゲしくあります!

ふっさふさの方にはわからない悩みかと思いますが、飲んだっけ?飲んでないや!と出先で思い出した時は、家に帰るまでそわそわしています。

そんな時に、IFTTTに出会いました。

IFTTTは、ソーシャルメディアやプラットフォームを連携させるためのWebサービスです。「IFTTT」は、「If This Then That」の頭文字で、直訳すると「もし●●をしたら、▲▲をする」という意味になります。IFTTTを使うと、あるツールで特定の動作をしたときに、別のツールで付随した動作を自動的に行うよう設定できます。
出典:IFTTT(イフト)とは?Webサービス・SNSを連携させる便利ツール

##毎日8時半にLINEに通知
飲み忘れを防ぐことができるように、IFTTTを使ってDate & TimeLINEを繋いでみました。
毎朝8時半に薬を飲んだか確認のLINEが届きます。

朝起きたら風呂に入って目を覚まして、スマホで音楽を流しながら家を出る準備をします。
音楽をかける時にスマホをいじるのでLINEが届いていれば確認できて、薬の飲み忘れを防ぐ魂胆です。

手を煩わすことなく、朝のルーティーンに組み込めるって凄い!

薬飲んだ?

##ノーコードだからパパっと作成
IFTTTの何が凄いって、コードを書かずにノーコードで繋ぎ込みができることですね。
慣れれば数分あれば繋ぎ込みが出来ちゃいます!

プログラミングを習い始めて1か月半のエラーと戦う日々の私には、ほんと感動ものです!

薬飲んだ?

①トリガーの設定
:トリガーとは連携の起点となる、ユーザーの動作のこと。画像の「If」にあたる部分です。
:Date & Timeを使って、毎日8時半に設定しました。

②アクションの設定
:アクションとは①トリガーによってIFTTTが自動的に行う動作のこと。画像の「Then」にあたる部分です。
:LINEに通知するという設定の部分です。

③アプレット
:アプレットはトリガーとアクションを組み合わせたもの。アプレットを作成することでサービス同士の連携が可能になります。
:毎朝8時半に、LINEに通知できるようになります。

薬飲んだ? トリガーになる時間は簡単に変更できます。 薬飲んだ? 通知されるテキストメッセージや画像の設定も簡単にできました。

##会社の後輩に見せびらかせてみた
こんなこと出来るようになったぜー!と自慢しに行くついでにフィードバックをもらいました。
ビックリするくらい食いついてきて、その場でやり方を教えることになりました笑

これまさに今欲しかったものなんです。

これが後輩君からの最初の言葉でした。
話を聞くと、最近父親の体調が優れず、薬を数種類処方されたそうです。
朝昼晩のものや朝晩のものやら色々で飲み忘れがあるようです。だからピッタリだと。

更に話を聞くと、そもそも薬って字が小さくて見づらいし、馴染みのない長いカタカナ名が多くて覚えられないといった悩みが発覚しました。

た、たしかに。。。

##改善点
自分にとっては飲み忘れを防ぐためのものなので、LINEに通知さえくれば事足りるものでした。

後輩君のお父さんに役立つものにするには、
飲み忘れ防止のために通知が来ることの他に、小さい字や薬の名前を覚えなくても飲む薬がわかることが必要でした。

教えながら作った後輩君のプロダクトには、LINEに通知が来る際に薬の画像も一緒に通知されるようにしました。
これで字が小さくても薬の名前を覚えていなくても視覚で判断できるようになりました。

後輩君のパソコンで作成した画像を撮り忘れてしまったので、私が作成したものに画像も取り込みました。

##IFTTTを使ってみて
まずは、ノーコードでツールとツールを繋ぐことが出来ることに感動!!

そして、フィードバックをもらいに行った後輩君から話をもらうことで、思いがけない役立ち方を発見しました。
私の中だと軽い気持ちで作ったものが、感謝されるほどのものになりました。

嬉しい気持ちと自分で思いつかなかった悔しさとが混在しますが、人に話すことによって新たな発見があるってことを発見出来たことは良かった点でした!

こうやってプロダクトは成長していくんだ!と改めてハゲしく感じました。

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