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VSCodeで利用するTypeScriptのバージョンを変更する

Last updated at Posted at 2021-01-19

前書き

create-react-appでApp.tsxファイルを開くと'--jsx' フラグが指定されていないと、JSX を使用できません。というエラーが出たため、VSCodeで利用しているTypeScriptをバージョンする必要があった。
せっかくなのでグローバルなTypeScriptのバージョンもアップグレードし、グローバルと同じバージョンをVSCodeで利用することにした。

TypeScriptをバージョン指定インストールする

リリースされているTypeScriptのバージョンをnpmのTypeScriptページから確認し、以下のコマンドを実行する。

 $ npm i -g typescript@{利用したいバージョン}

例えば4.1.3が利用したい場合は以下のように実行する。

 $ npm i -g typescript@4.1.3

VSCodeで利用するTypeScriptのバージョンを設定する

  1. VSCodeを開いて左下の歯車マークをクリック
  2. [設定]をクリック
  3. 検索欄に「typescript tsdk」と入力
  4. 「Typescript: Tsdk」という項目の「setting.jsonで編集」をクリック
  5. setting.jsonが開くので「"typescript.tsdk":」の項目を以下のように編集
"typescript.tsdk": "{グローバルなnpmのpath}/typescript/lib"

例えばグローバルなnpmのpathが/usr/local/lib/node_modulesの場合、以下のように記述する。

"typescript.tsdk": "/usr/local/lib/node_modules/typescript/lib"

グローバルなnpmのpathを確認する

以下のコマンドを実行する。

npm root -g 

例えばmacの場合は以下のように出力される。

/usr/local/lib/node_modules

VSCodeで利用するTypeScriptのバージョンを変更する

  1. VSCodeで適当なTypeScriptファイルを開く
  2. 右下に表示されるTypeScriptのバージョンをクリック
  3. 「TypeScriptのバージョンを選択...」をクリック
  4. 「VS Codeのバージョンを使用」に表示されているバージョンが利用したいバージョンであることを確認してクリック
  5. 右下に表示されるTypeScriptのバージョンが変更さたことを確認して完了

参考

Reactアプリ作成時にエラー"'--jsx' フラグが指定されていないと、JSX を使用できません。"が発生する場合の対処

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