背景:Streamlitを使い始めました
前回は、Streamlitを使って、colabからアプリのUIを確認する事が出来ました。今回はリモートサーバーである(?)Streamlit Cloudにデプロイして、スマホから使用したいと思います。
前回の記事
Streamlitを使ってスマホから開発環境を作る(2022.4.11)
目的:streamlit cloudにデプロイする
資料
結果:スマホのカメラで撮った画像を分類出来ました。
デプロイ出来たのでスマホからでも使えます。
寿司を撮ってみました。結果は以下の通りです。
CIFAR10に寿司の画像が無い様で、変な回答をされました。ただ、AIを実装したアプリが簡単に実装出来たのにはビックリしました。
方法
今回も、参考にしたYouTubeの大まかな説明をさせて頂きます。詳細は我妻先生がYouTubeで分かり易く説明されています。
ざっくりとした項目は以下になります。
- Stremlit Cloudへの登録
- AIモデル(model_cnn.pth)の作成
- 実行ファイル等(model.py, app.py, requirements.txt)の作成
- ローカルから実行して確認:我妻さんの資料が分かり易いのでご覧下さい。(我妻(2020.4),"ai_webapp/section_4/02_webapp.ipynb",GitHub)これだけだと分かり辛い方は、我妻先生の無料公開されている動画(【Streamlit+Colab】人工知能Webアプリを手軽に公開しよう!)が分かり易いと思います。
- Streamlit Cloudへデプロイ(参考3「Streamlit SharingとGitHubでStreamlitアプリを公開する方法」):結局、我妻さんの動画の公開期間後の追記となりました。いつもどおりGoogle先生にお聞きしたところSakizoさんの記事を提案して頂き、無事、再現出来ました。
ngrokの登録やトークンの発行などがまだの方は我妻先生の動画や前回の記事を参照して下さい。
注意点
- ローカル(colab)から実行する際、エラーとなる事がありました。その時は数回リロードすると動きました。
- ローカルから実行する際はChromeに注意されます。詳細は前回の記事Streamlitを使ってスマホから開発環境を作る(2022.4.11)をご覧下さい。
- その他で今回、引っかかった事は特になかったと思います。動画の指示通りにすれば実行できました。ただ、公開が明後日までですので、詳細な説明はそのうち追記したいと思います。
感想:AIアプリのUIを考えるきっかけになりました
とりあえず、コードの動きを簡単に見たい時には便利そうです。UIがstreamlitに依存してそうですが、そもそもUIについてそこまで考えたことが無かったので、これを機にUIも考えてAIアプリをどのように使っていけるか考えたいと思います。