こんにちは!Tamtam です。
Naru、Ayaka、Yori と一緒に "Japanglish Tech" イベントを主催しています。
Japanglish Tech Talk とは?
東京で開催する エンジニア向け "英語オンリー" LT イベント です。
日本では英語で登壇する機会が少ないため、LT形式で気軽にアウトプットできる場として企画しています。
Japanglish Tech Talk #6 プレゼンテーション概要
📅 開催日: [開催日を追加]
🎯 テーマ: Developer Productivity(開発生産性)
🔗 Connpass: https://japanglish.connpass.com/event/360913/
📺 YouTube録画: https://www.youtube.com/live/Y0Nu1Ccwtr8?si=-PIXzLNeZdLHLZK9&t=686
🙏 スポンサーの皆さま、ありがとうございます!
Sponsor | Blog / Site |
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Job Draft(転職ドラフト) | https://job-draft.jp/ |
📊 発表内容
Changing Companies, Constant Challenges: What Four Approaches Taught Me About Developer Productivity
Speaker: Taiji @taiponrock
4つの異なる企業(IBM、OutSystems、Datadog、HERE Technologies)での経験を通じて、開発者の生産性について学んだ教訓を共有。ツールやコンテキストが異なっても、明確さ、自律性、迅速なフィードバックという核心的な原則は変わらないことを強調。特に35歳から英語学習を始めてキャリアが大きく変わったという個人的なストーリーが印象的でした!
How TypeScript Unification Improved Our Development Productivity
Speaker: ytaisei (たいせー) @ytaisei_
AI Shift(サイバーエージェントグループ)でAI WorkerというAIエージェント構築プラットフォームの開発を担当。LLMの登場により開発チームとAIチームの責任範囲が重複し始めた際、PythonではなくTypeScriptを選択。その理由は:
- 型安全性による開発の確実性
- 既存サービスとの高い互換性
- チーム間コミュニケーションの向上
結果として、開発速度の向上、チーム間コラボレーションの改善、コミュニケーション速度の大幅な向上を実現。
Boosting Development Productivity Through Lessons Learned from Implementing OAuth2.0
Speaker: subaru @247Subaru
入社わずか2ヶ月でOAuth2.0実装を任された経験から、生産性向上の3つの成功要因を発見:
- 標準仕様(RFC)の活用 - 世界中で検証済みの仕様に従うことで確実な実装
- チーム知識の共有 - 設計レビューと知識共有により新人でも複雑な実装が可能に
- 基盤への投資 - 自動テストとクリーンアーキテクチャが長期的な生産性向上に貢献
OAuth1の複雑な署名プロセス(HMAC-SHA1)からOAuth2のシンプルなBearer Token方式への進化を通じて、標準化の重要性を実証。
Why Testing Isn't Just About Bugs: The Testing Process as a Path to Developer Flow
Speaker: David Pich @aiosym
カンボジア出身の新卒エンジニアが、テストに対する認識の変化を共有。入社当初は「バグを見つけるもの」と考えていたテストが、生産性向上のツールであることを発見。
会社の「Test, Analysis, and Design」セッションを通じて:
- コーディング前に何をテストすべきか明確化
- リリースノートを事前作成してステークホルダーと期待値を共有
- QAエンジニアをコンサルタントとして活用
結果として、新機能実装時の不安が解消され、peace of mindを持って開発できるように。テストファーストアプローチは特に新人エンジニアに有効!
💬 インタラクティブディスカッション
イベントのユニークな特徴として、参加者同士のディスカッションタイムを実施:
1. 非AI開発生産性
- 要件定義の明確化が生産性の鍵
- ドキュメント管理の重要性
- 開発開始前の準備が最も重要
2. AI活用による開発生産性
- モックアップジェネレーターが開発者とステークホルダー間のコミュニケーションギャップを解消
- v0やLovableなどのツールがプロトタイピングを革新
- AIエージェントが作業環境を変えている
🎉 特別プレゼンテーション:Sentry AI "Seer"の紹介
NaruがSentryの新しいAI機能「Seer」をデモ:
- エラーの自動分析と根本原因の特定
- 修正コードの自動生成
- PR(プルリクエスト)の自動作成
- ボタンを数回押すだけで問題解決!
コミュニティの精神
Japanglish Tech Talkの特徴は、サポーティブな環境です。
私たちのモットー:「完璧な英語を話す必要はない。ただ英語を話せばいい!」
この理念により、日本人エンジニアが批判を恐れることなく、技術的な英語プレゼンテーションを練習できる安全な場を提供しています。
次回イベントも開催予定!
🎉 第7回のミートアップを計画中!
登壇者・スポンサーも募集中です。
英語でアウトプットしたいエンジニアの皆さん、
そして国籍を問わずテックコミュニティを盛り上げたい皆さんの参加をお待ちしています!