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「このCSV編集、終わらない…」clemyのアカウント発行でcsv+(CSVエディター)に救われた話

Last updated at Posted at 2025-06-19

はじめに ~ なぜこの記事を書こうと思ったか

商業高校生向けの学習アプリ「clemy」を運用している中で、毎年数千件規模のアカウント発行作業が発生しています。
生徒一人に1アカウントを発行しており、学校単位でまとめてCSVファイルで管理しています。

最初はGoogleスプレッドシートで作業していましたが、データ量が多くなると編集が重い、整形が崩れる、列がズレる… など、地味にストレス。
そんなときに出会ったのが CSV編集専用のエディター「csv+ でした。

この記事では、アカウント管理という“見えない苦労”をどう効率化できたか、現場のリアルな課題とcsv+の活用をお伝えします。

背景と前提

アプリ名: clemy(商業高校生向けWeb学習アプリ)
運用規模: 全国10校以上、生徒1人1アカウント(累計数千件)
管理方法: アカウント情報(氏名、学年、クラス、メールなど)をCSV形式で取り扱い、管理画面から一括インポート

よくある作業パターン:

  • 学校ごとにフォーマットが異なるCSVの整形
  • 学年やクラスごとのフィルタリング
  • パスワードの初期値挿入や、不要列の削除
  • データ不備のチェックやインポートエラー対応

旧来の課題とcsv+導入のきっかけ

ExcelやGoogleスプレッドシートでは以下の課題がありました:

  • 列数が多いと横スクロール地獄
  • オートフィルや条件付き書式で思わぬ破損が起きる
  • 関数を使って整形しても共有時に崩れる
  • 重い/保存ミスが起きる/複数人編集で競合する

→ 解決策として見つけたのが CSVエディター「csv+」

https://www.plus-one.tech/csv-plus/

csv+を使って良かったこと

✅ UIがとにかくCSV特化で使いやすい

  • 各列に型(文字列・数値など)を設定できる
  • データにフィルターをかけながら一括編集ができる
  • 空欄チェック・不要列削除などが超スムーズ
  • スプレッドシートと違い、構造が壊れない

✅ 作業スピードが爆上がり

例えば、「学年が3年の生徒だけ抽出して別CSVに保存」という作業がGUIだけで完結。

また、「全生徒に初期パスワードを付与」といった一括編集処理も、直感的なUIでサクッとできました。

✅ チーム共有も簡単

  • ブラウザベースなのでローカルインストール不要
  • 作業が終わったらそのままCSVとしてDL → clemyの管理画面にインポート

実際のユースケース:clemyでの活用例

タスク内容 従来の方法 csv+での改善
学校ごとに異なるCSVの整形 手動で列並び替え ドラッグ&ドロップで順番変更
生徒情報のフィルター フィルター関数+コピー 条件指定で一括抽出&保存
パスワード挿入 列追加→手入力 一括編集で全行に入力
不備のある行を削除 目視確認→削除 欠損チェック機能ですぐ検出

気付きと教訓(本質部分)

csv+を使って一番感じたのは、「CSV編集はそれ専用のツールを使うと圧倒的に快適」ということ。
オフィスソフトで無理してやるより、“CSVのために作られたツール”のほうが早くて安全

また、csv+はGUI操作でも構造が壊れにくく、意図した通りに編集できるため、現場の実務にマッチしていました。

まとめ

✔ 学びのポイント

  • CSVの編集は「表計算ソフト」じゃなく「CSV専用ツール」が正解なケースもある
  • Webエディター「csv+」は学習データの整形・編集に最適
  • 商業高校向けのアカウント管理など、大量データ処理にこそ活きる

💬 最後にひとこと

地味だけど重要なCSV編集。
もしあなたが同じように、教育データやアカウント情報をCSVで扱っているなら、csv+を試してみてください。
本当に作業のストレスが減ります。

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