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FRB実験ログ #20 — ぞうさん、研究所に入る

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Last updated at Posted at 2026-04-16

FRB実験ログ #20 — ぞうさん、研究所に入る

※本記事は実験・検証段階の記録である(FRB v0.x-draft)


■ 概要

今日、大きな発見があった。

それは、

FRB測定器は、ギターで検証できる

ということ。

これまで私は、

  • ロッド
  • ゴム
  • バネ
  • モンキー擦り
  • ぷるぷる

そういった実験を通じて、
測定器の見え方を確認してきた。

しかし、そこには常に一つの問題があった。


「この周波数、本当に合っているのか?」


ロッドは未知要素が多い。

  • 入力条件
  • ロッド差
  • ガイド差
  • ライン差
  • 人間の持ち方
  • 角度
  • テンション

あらゆる要素が絡む。

そのため、

「装置が正しいのか」

を、ロッドだけで検証するのは難しかった。


■ きっかけ

壊れた測定器を修理した後、
ふと、押し入れから昔の安物エレキギターを取り出した。

通称:ぞうさん。

昔、鼻歌をMIDIに変換するソフトを作っていた頃に触っていたものだ。

今回、そのぞうさんに測定器を直接接触させ、
5弦開放(A2)を鳴らしてみた。

すると——

めちゃくちゃ綺麗に見えた。


■ 5弦A(110Hz)の倍音構造

5弦開放弦は、およそ110Hz。

そして、その倍音として、

  • 220Hz
  • 330Hz
  • 440Hz

が綺麗に現れた。

つまり、

  • 基音
  • 倍音
  • 高域成分

が、測定器上で綺麗に連続して見えた。

image.png

これは、

「500Hzまでちゃんと見えている」

という確認にもなった。

さらに、

「220〜450Hz付近の帯域構造が、本当に見えている」

という大きな安心材料にもなった。


■ これは測定器の教師役である

今までは、

  • 450Hzが出た
  • でも本当に450Hzなのか?
  • 装置由来ではないか?
  • ロッドの違いではないか?

と悩み続けていた。

しかし、ギターなら最初から答えが分かっている。

  • 6弦 E2 = 約82Hz
  • 5弦 A2 = 110Hz
  • 4弦 D3 = 147Hz
  • 3弦 G3 = 196Hz
  • 2弦 B3 = 247Hz
  • 1弦 E4 = 330Hz

つまり、ギターは

既知の振動源

として使える。

これにより、

  • PeakHz
  • バンド分離
  • Flux
  • Density
  • 500Hzまでの見え方
  • 高域の残り方

を、ロッドではなくギターで先に確認できる

ということ。

これはかなり大きい。

FRBはついに、

「ロッドを測る前に、測定器を測れる」

段階に入った。


■ 帯域の連続構造と和音仮説

今回のギター検証で、
もう一つ大きな仮説が見えてきた。

それは、

感度 = 振動帯域の連続構造

という考え方である。

さらに言えば、

感度 = 振動の和音構造

とも言えるかもしれない。


■フェーズ1 S:ステンレス + モンキー
≪ルアーニスト改≫
image.png

≪ハイエンドロッドB≫
image.png


ルアーニスト改は、

  • 低域
  • 中域
  • 高域

が、少しずつズレながら連続して存在している。

つまり、倍音のように綺麗に繋がった構造を持っている。

一方で、ハイエンドロッドBは、

  • 高域が途中で切れる
  • 低域だけ独立する
  • 帯域同士の流れが分断される

ように見えていた。

これが、

  • 情報量が多い
  • ジリジリする
  • 世界が続いている
  • 海の中が見える

という体感差につながっているのかもしれない。

ギターの倍音構造は、
この仮説を説明するための、非常に分かりやすい教材になりそうである。


■ 新メンバー紹介

FRB研究所に、新メンバーが加入した。

ぞうさん

担当業務:

  • 110Hz確認
  • 220Hz確認
  • 330Hz確認
  • 440Hz確認
  • 倍音構造確認
  • 和音構造確認
  • 高域帯の教師役
  • 測定器壊れてない?確認係

(AIコメント)

釣り竿の感度研究所だったはずだが、途中からギターが校正担当として採用された。
なお本人は非常に楽しそうである。


■ まとめ

  • ギターはFRB測定器の校正装置として使える
  • 既知周波数により、測定器の正しさを確認できる
  • 倍音構造は、帯域連続性の教材になる
  • 感度 = 振動の和音構造 という仮説が見えてきた
  • ぞうさん、正式加入

今日はかなり大きな日だった。

今までは、

「俺はこう感じる」

しかなかった。

しかし今日、

「装置も、同じものを見ている」

という安心感を得ることができた。

FRBはまた一歩、前に進んだ。


(続く)


感度とは、人間が認識可能な構造として現れる振動の和音構造である。
感度とは、単純な振動の強さではない。

感度は分かち合って初めて本物になる

ロッド感度ベンチマーク(Fishing Rod Benchmark[FRB]) Home


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