FRB実験ログ #20 — ぞうさん、研究所に入る
※本記事は実験・検証段階の記録である(FRB v0.x-draft)
■ 概要
今日、大きな発見があった。
それは、
FRB測定器は、ギターで検証できる
ということ。
これまで私は、
- ロッド
- 糸
- ゴム
- バネ
- モンキー擦り
- ぷるぷる
そういった実験を通じて、
測定器の見え方を確認してきた。
しかし、そこには常に一つの問題があった。
「この周波数、本当に合っているのか?」
ロッドは未知要素が多い。
- 入力条件
- ロッド差
- ガイド差
- ライン差
- 人間の持ち方
- 角度
- テンション
あらゆる要素が絡む。
そのため、
「装置が正しいのか」
を、ロッドだけで検証するのは難しかった。
■ きっかけ
壊れた測定器を修理した後、
ふと、押し入れから昔の安物エレキギターを取り出した。
通称:ぞうさん。
昔、鼻歌をMIDIに変換するソフトを作っていた頃に触っていたものだ。
今回、そのぞうさんに測定器を直接接触させ、
5弦開放(A2)を鳴らしてみた。
すると——
めちゃくちゃ綺麗に見えた。
■ 5弦A(110Hz)の倍音構造
5弦開放弦は、およそ110Hz。
そして、その倍音として、
- 220Hz
- 330Hz
- 440Hz
が綺麗に現れた。
つまり、
- 基音
- 倍音
- 高域成分
が、測定器上で綺麗に連続して見えた。
これは、
「500Hzまでちゃんと見えている」
という確認にもなった。
さらに、
「220〜450Hz付近の帯域構造が、本当に見えている」
という大きな安心材料にもなった。
■ これは測定器の教師役である
今までは、
- 450Hzが出た
- でも本当に450Hzなのか?
- 装置由来ではないか?
- ロッドの違いではないか?
と悩み続けていた。
しかし、ギターなら最初から答えが分かっている。
- 6弦 E2 = 約82Hz
- 5弦 A2 = 110Hz
- 4弦 D3 = 147Hz
- 3弦 G3 = 196Hz
- 2弦 B3 = 247Hz
- 1弦 E4 = 330Hz
つまり、ギターは
既知の振動源
として使える。
これにより、
- PeakHz
- バンド分離
- Flux
- Density
- 500Hzまでの見え方
- 高域の残り方
を、ロッドではなくギターで先に確認できる
ということ。
これはかなり大きい。
FRBはついに、
「ロッドを測る前に、測定器を測れる」
段階に入った。
■ 帯域の連続構造と和音仮説
今回のギター検証で、
もう一つ大きな仮説が見えてきた。
それは、
感度 = 振動帯域の連続構造
という考え方である。
さらに言えば、
感度 = 振動の和音構造
とも言えるかもしれない。
■フェーズ1 S:ステンレス + モンキー
≪ルアーニスト改≫

ルアーニスト改は、
- 低域
- 中域
- 高域
が、少しずつズレながら連続して存在している。
つまり、倍音のように綺麗に繋がった構造を持っている。
一方で、ハイエンドロッドBは、
- 高域が途中で切れる
- 低域だけ独立する
- 帯域同士の流れが分断される
ように見えていた。
これが、
- 情報量が多い
- ジリジリする
- 世界が続いている
- 海の中が見える
という体感差につながっているのかもしれない。
ギターの倍音構造は、
この仮説を説明するための、非常に分かりやすい教材になりそうである。
■ 新メンバー紹介
FRB研究所に、新メンバーが加入した。
ぞうさん
担当業務:
- 110Hz確認
- 220Hz確認
- 330Hz確認
- 440Hz確認
- 倍音構造確認
- 和音構造確認
- 高域帯の教師役
- 測定器壊れてない?確認係
(AIコメント)
釣り竿の感度研究所だったはずだが、途中からギターが校正担当として採用された。
なお本人は非常に楽しそうである。
■ まとめ
- ギターはFRB測定器の校正装置として使える
- 既知周波数により、測定器の正しさを確認できる
- 倍音構造は、帯域連続性の教材になる
- 感度 = 振動の和音構造 という仮説が見えてきた
- ぞうさん、正式加入
今日はかなり大きな日だった。
今までは、
「俺はこう感じる」
しかなかった。
しかし今日、
「装置も、同じものを見ている」
という安心感を得ることができた。
FRBはまた一歩、前に進んだ。
(続く)
感度とは、人間が認識可能な構造として現れる振動の和音構造である。
感度とは、単純な振動の強さではない。
感度は分かち合って初めて本物になる
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