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FRB実験ログ #21 — 手元ぷるぷるバネインパルス装置 V1

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Last updated at Posted at 2026-04-17

FRB実験ログ #21 — 手元ぷるぷるバネインパルス装置 V1

概要

今回、FRB Phase2 用の新しい入力装置として、

手元ぷるぷるバネインパルス装置 V1

を試作した。

image.png

(ゴミ写ってる。見ないで💦)

構造はシンプルである。

ライン途中の折り返し地点には輪ゴムを使わず、
測定器側(手元側)の端にバネを直列接続する。

今回は主に、

  • ボールペン分解バネ 2本直列
  • その他、硬めの短いバネ

などを比較した。

結論から言う。

柔らかく、単体でもぷるぷる震えるバネは、装置に組み込んでもぷるぷるした。

逆に、

単体でぷるぷるしない硬いバネは、装置に組み込んでも面白くなかった。


一番大きかった発見

今回、一番大きかったのは、

バネを手元側に配置したこと

である。

これにより、

  • バネの動きを目で確認できる
  • 糸絡みしにくい
  • バネ交換がすぐできる
  • どんな入力が入っているか理解しやすい

という大きなメリットが生まれた。

今までの構造では、
折り返し地点側に輪ゴムやバネを配置していたため、
糸絡みが起きやすく、
交換も面倒だった。

しかし、手元側に持ってくることで、

入力装置そのものが観察しやすくなった。

これはかなり大きい。


二段目の揺れ返し


image.png
image.png


今回のボールペン分解バネ2本直列では、
最初の大きな揺れのあと、
落ち着きかけたタイミングで、
もう一度小さな揺れ返しが発生していた。

この動きは、目でも確認できた。

つまり今回見えていた二段山は、
ロッドが勝手に作っていたわけではなく、

入力側のバネに、もともと二段目の揺れ返し構造が存在していた

ということである。

そして重要なのは、
その二段目の小さな揺れ返しが、
ロッドによって手元まで伝わるかどうかに差があったこと。

今回の比較では、

  • ルアーニスト改 → 二段目の揺れ返しまで残る
  • ハイエンドロッドB → 最初の山は反応するが、二段目が消えやすい

ように感じた。


ぷるぷるは「残留」だけではない

今回のログを見ていて気づいたことがある。

最初は、

  • 立ち上がり
  • 高さ
  • 滞在時間

の3つで整理できると思っていた。

しかし、今回の二段山を見ると、
もう一つ重要な要素がある。

それは、

揺れ返し(Rebound)

である。

つまり、ぷるぷるは単純な残留ではなく、

減衰途中で、もう一回小さい山が立つ現象

として整理できる可能性がある。


BandTimeline の違和感

今回、BandTimeline を見ていて一つ問題にも気づいた。

大きな山が通り過ぎたあと、
小さい山がぐっと持ち上がるように描画されることがある。

しかし、これは実際のエネルギー量ではなく、
表示スケールの問題で大きく見えている可能性がある。

つまり、現時点では、

山の絶対的な高さ比較には注意が必要

ということ。

そのため、今回のログでは、

  • 山の高さ
  • 山の面積

よりも、

  • 山の形
  • 滞在時間
  • 二段目の揺れ返し
  • 減衰の仕方

を重視して観察した。


バネ単体の性格

今回、いろいろなバネを手で弾いて試した。

その結果、かなり当たり前ではあるが、
大事なことが分かった。

  • 単体でぷるぷるするバネ → 装置につけてもぷるぷるする
  • 単体でぷるぷるしないバネ → 装置につけてもぷるぷるしない

つまり、

ロッドがぷるぷるを作るのではなく、入力側にぷるぷるの種が必要

ということ。

これは、FRB Phase2 において、
ロッド比較だけではなく、

入力装置側の性格管理

も重要になることを意味している。


今後

今後は、

  • 並列バネ
  • バネ+輪ゴムハイブリッド
  • バネ交換式ユニット
  • ジリジリ系入力

などを試していく。

特に、

輪ゴム+バネのハイブリッド構造

にはかなり期待している。

輪ゴムで最初の立ち上がりを作り、
そのあとバネでぷるぷるを残すことができれば、

コツン → ぷるぷる

という魚らしい入力を、
一つの装置で再現できるかもしれない。


追伸

そろそろ、測定条件についても、より厳密に整理していく必要があると感じている。

特に、ロッド長さによって適切な糸長さが変わる可能性があり、
入力の性質や残留時間に影響している可能性がある。

そのため今後は、

  • ロッド長さ
  • 糸長さ
  • 手元側バネ位置
  • バネ本数

なども、測定条件として整理していきたい。

まだまだ遊びながら試している段階ではあるが、
少しずつ「面白い」から「比較できる」へ近づいている感覚がある。


まとめ

  • 手元側にバネを配置すると、入力が見える
  • 糸絡みしにくく、交換が簡単
  • ぷるぷるは、二段目の揺れ返しが重要
  • ぷるぷるはロッドだけでは作れない
  • 入力側にも、ぷるぷるの構造が必要

そして何より、

揺れを見ているだけで、ワクワクする。

これが大きかった。

まだ V1。

当然、V2、V3 がある。


(続く)


感度とは、人間が認識可能な構造として現れる振動の和音構造である。
感度とは、単純な振動の強さではない。

感度は分かち合って初めて本物になる

ロッド感度ベンチマーク(Fishing Rod Benchmark[FRB]) Home


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