FRB実験ログ #51 — 特上ぷるぷる再現装置と「情報量密度感」の入口
※本記事は実験・検証段階の記録である(FRB v0.x-draft)
■ はじまり
前回(#50)では、
「特上ぷるぷる」を人工的に生成するための
Artificial PuruPuru Designer v2 (特上ぷるぷる再現装置)を作成した。
しかし今回、
そこで終わらなかった。
■ 気づいたこと
単純な周波数だけでは、
「生き物っぽさ」
は出ない。
例えば、
単純な 220Hz の固定振動は、
👉 ただの「ブーーー」
になりやすい。
しかし、
- AMうねり
- ズレ和音
- 微細ゆらぎ
を加えた瞬間、
👉 「ぷるぷる感」が急に“生き始めた”。
■ 今回追加したもの
Artificial PuruPuru Designer v2(特上ぷるぷる再現装置) に、
■ AMうねり
を追加。
さらに、
■ ズレ和音構造
220Hz + 225.6Hz
のような、
近接周波数同士の干渉構造を追加した。
■ 起きたこと
正直、驚いた。
スピーカーN4P2から、
トップガイドへ振動入力。
すると、
👉 音に近い“ぷるぷる感覚”
が手側で発生した。
これは非常に重要だった。
今までは、
👉 FFTで「見えている」
が中心だった。
しかし今回は、
👉 人工生成した構造を、実際に“感じた”
のである。
■ 測定結果
■ 特に面白かった点
今回のログでは、
- Experience Wave
- Tingle Motion
などに、
周期的な揺らぎ構造が現れ始めた。
特に、
AM 5Hz
+
ズレ和音 5.6Hz差
付近では、
👉 「周期を持った生命感」
のような構造が見え始めた。
■ 仮説
今回の結果から、
FRBにおける「情報量感」は、
単純な振動量ではなく、
👉 “揺らぎを持った構造密度”
と関係している可能性がある。
つまり、
■ 情報量が多い
ではなく、
■ 情報が“生きている”
という状態。
これは、
以前から感じていた、
- ジリジリ
- ぷるぷる
- 尾っぽふりふり
- 生命感
といった感覚と、
かなり整合している。
■ ここで重要なこと
今回やっていることは、
単なる音作りではない。
👉 「脳が気持ちいいと感じる振動構造」
を探索している。
そして、
その構造をロッド側で再現できるか、
比較・探索し始めた。
■ FRB的に言うと
これは、
Phase1 / Phase2 のような
「比較」の世界というより、
👉 Experience層の深掘り
に近い。
しかし一方で、
Experience層を構造化できれば、
👉 将来的にBenchmark層へ接続できる可能性
も見えてきた。
■ 現時点の整理
今まで
ロッド
↓
感じる
今回
人工ぷるぷる生成
↓
脳が喜ぶ構造探索
↓
ロッドへ入力
↓
手感度で確認
つまり、
👉 「感じるだけ」から、
👉 “設計して比較する”
段階へ入り始めた。
■ 最後に
正直に言う。
「人工ぷるぷるをロッドへ流し込んで、
手で生命感を確認している」
という状況は、
かなり狂気である。
しかし、
その狂気の中で、
👉 「情報量密度感」
という、
今まで言語化できなかったものの入口が、
少し見え始めた気がしている。
感度とは、人間が認識可能な構造として現れる振動の和音構造である。
感度とは、単純な振動の強さではない。
(続く)
感度とは、人間が認識可能な構造として現れる振動の和音構造である。
感度とは、単純な振動の強さではない。
感度は分かち合って初めて本物になる
FRBは、ロッドの「優劣」を決めるためではなく、
ロッドごとの「違い」を比較し、選択するための共通言語を目指している。
ロッド感度ベンチマーク(Fishing Rod Benchmark[FRB]) Home



