FRB Phase2 Scoreとは何か — 擬似アタリスコアの意味(Draft版)
※本規格は現在、実験・検証段階にある構想である。
FRB(Fishing Rod Benchmark)とは、
釣り竿の「感度」を振動として捉え、比較可能にする試みである。
結論
FRB Phase2 Scoreは、
「入力変化に対してどう伝わるか」
を捉える指標である。
擬似アタリスコアとは何か
魚のバイト(アタリ)は、
単なる振動量ではない。
- コツン(瞬間的な衝撃)
- ぬっ(吸い込むような変化)
- モゾ(継続的な干渉)
これらはすべて、
時間変化入力に対する振動応答(時系列特性)
(異なる入力変化に対する応答)
である。
FRBでは、この違いを扱うために、
FRB擬似バイト試験(Simulated Bite Test)
という形で、
再現可能な入力変化を扱う。
室内再現という発想
実際の魚のアタリは、
自然環境に依存している。
しかしFRBでは、
その体験を
室内で再現可能な構造に置き換える
例えば、
- ゴム
- バネ
- 引いて離す(パチン)
これにより、
入力変化を繰り返し再現できる。
スコアの意味
FRB Phase2 Scoreは、
以下の3つの応答として整理される。
- Impulse(衝撃応答)
- Suction(吸い込み応答)
- Weed(干渉応答)
これは、
入力変化に対する応答特性の違い
を表している。
設計思想(再現性)
Phase2は、
FRB擬似バイト試験(Simulated Bite Test)
により、
室内で繰り返し再現できる構造として設計されている。
実釣に依存せず、
同じ条件で入力変化を再現できることを重視する。
👉 これは、
体験を比較可能にするための前提条件である
なぜ重要なのか
同じ「感度が高い」でも、
- 衝撃に強く反応するロッド
- 吸い込み変化を感じやすいロッド
- 干渉を拾いやすいロッド
では、
まったく異なる特性を持つ。
FRBではこれを分離する。
Phase1との関係
- Phase1:FRB擦り試験(Surface Response Test)
- Phase2:FRB擬似バイト試験(Simulated Bite Test)
👉 連続入力と単発入力の違い
現在の位置づけ(重要)
本記事で扱っているのは、
👉 スコアの意味(構造)である
一方で、
- 数値定義
- 測定方法
- 算出ロジック
については、
現在検証中(Draft段階)
※FRB擬似バイト試験は成立しているが、
スコアの定義は未確定である
まとめ
FRB Phase2 Scoreは、
感度を
「入力変化に対する応答」
として捉えるための指標である。
FRB擬似バイト試験により、
体験を再現可能な形に整理し、
比較へとつなげる。
ここで初めて、
「感じ方の違い」が構造として見えるようになる。
(続く)
▶ FRBとは何か — 現時点の定義
▶ 自宅でできるロッド感度ベンチマーク — FRBまとめ(Draft版)
- 2026-03-14 : 初版
- 2026-04-07 : 言葉の揺れ見直し