FRB実験ログ #43 — 振動が“音楽”になった日。主旋律が感度を語り始めた。
■ 概要
本実験では、FFT振動ログをMIDI化し、
以下の構成でロッド比較を行った。
- 主旋律:1音(最大ピーク+慣性)
- 低域:2音
- 中域:2音
- 高域:3音
合計7音を、
- 主旋律トラック(専用楽器)
- 低域トラック
- 中域トラック
- 高域トラック
の全4トラック構成で出力した。
■ 使用楽器(デフォルト設定)
- 主旋律:Piano 3
- 低域:Slap Bass 1
- 中域:Organ 3
- 高域:Steel Guitar
■ 測定方法
- 自動スイープ(20-300Hz)音をスピーカーN4P2に出力
- スピーカーN4P2へロッドトップガイド接触
- ロッドグリップに測定器装着
■ 比較対象
- ルアーニスト改(WCG平部)
- ハイエンドロッドB(EVAグリップ)
■ 結果(結論)
👉 主旋律の音量差が、そのまま感度差として現れた
■ 観察ポイント
① 主旋律の違い
両者ともスイープに対して主旋律は追随しているが、
-
ルアーニスト改
→ 音量が安定して高い
→ 滑らかで“意思のある”ライン -
ハイエンドロッドB
→ 音量が相対的に低い
→ 一部帯域で弱くなる
👉 これはそのまま
👉 振動エネルギーの伝達差
② ベロシティ(音量)の意味
今回のMIDIでは、
👉 主旋律の音量 = 元ピークの振幅(無加工)
つまり、
- 音量が大きい = 強く感じる
- 音量が小さい = 弱く感じる
👉 一切の演出なし。体感差に近いイメージで音になる
③ 和音構造(背景)
低域・中域・高域の和音構造は維持されており、
- 主旋律:意味(何が起きているか)
- 和音:構造(どういう振動か)
👉 振動の世界が完全に二層構造として表現された
■ 決定的だった気づき
これまで「感度」は曖昧な概念だった。
しかし今回、
👉 主旋律の音量差として“可聴化”された
つまり、
👉 感度 = 音量として聴ける
■ 動画について
本結果は動画としても記録している。
※ 最大音量付近を適度な音量できける様に調整している為、動画出だしの音量は小さいです。
👉 実際に聴くことで、
- 主旋律の強さ
- 滑らかさ
- エネルギーの違い
が直感的に理解できる。
■ まとめ
👉 振動は、ただの信号ではない
👉 構造を持った“音楽”だった
そして、
👉 主旋律は、そのロッドの“声”だった
追伸:
本件、本日出来立てほやほやで公開しています。今後このmidi化の検証を真剣に取り組んでいきたいと思います。
現時点では現象の共有に留めていますが、再現性・条件依存性についても今後検証予定です。
■ FRB定義
感度とは、人間が認識可能な構造として現れる振動の和音構造である。
感度とは、単純な振動の強さではない。
感度は分かち合って初めて本物になる
ロッド感度ベンチマーク(Fishing Rod Benchmark[FRB]) Home

