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FRB実験ログ #17 — ただの擦りには戻れなくなった-ぐちゃぐちゃ

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Last updated at Posted at 2026-04-13

FRB実験ログ #17 — ただの擦りには戻れなくなった

※本記事は実験・検証段階の記録である(FRB v0.x-draft)


■ 概要

今回、FRB Phase1 の入力素材として
ぐちゃぐちゃにしたアルミ箔を試した。

構造としては、

  • 床の上にアルミ箔を敷く
  • モンキーに巻いたアルミ箔のはみ出し部分を擦る
  • ステンレス板は主入力ではなく、擦るラインをずらさないための補助として使う

という形で行った。

その結果、

不規則でありながら比較可能な入力が成立した。

しかも、ただのザラザラではない。

海の中にいるような感覚が出た。


■ 背景

もともと、FRB Phase2 のベーステストとして、

アルミ箔を糸に接触させる

という方向性には可能性を感じていた。

しかし、この方法には問題があった。

それは、

入力が一定にならず、ロッド比較が難しい

という点である。

アルミ箔は面白い。

だが、自由度が高すぎる。

そのため、比較条件としては不安定だった。


■ 今回の発見

そこで今回、

アルミ箔を床に敷いて擦る

という形に変えた。

すると、

  • 床によって擦る軌道が安定する
  • アルミ箔の不規則性は残る
  • ロッド間比較がしやすくなる

という状態になった。

つまりこれは、

ランダムな入力を、比較可能な形に固定した
ということになる。


■ 体感

今回の入力は、

ぷるぷる系ではなく、ザラザラ系だった。

ただし、

単なるノイズ感ではない。

クリアファイルメガホン

を通して聞くと、

リアルに海の中にいる感じ

がでた。


■ ロッド差

この入力では、
ルアーニスト改とハイエンドロッドBの違いが非常に鮮明に出た。

特に印象的だったのは、

  • 音色に近い違いがあること
  • ルアーニスト改の方が振動が鋭く感じられること

である。

単純な振動量の差というより、

入力の中から何を立たせるかの違い
が見えている感覚があった。

このため、

この“鋭さ”を可視化したい
という思考に至った。


■ 意味づけ

今回の発見は、
単に「アルミ箔が面白かった」という話ではない。

重要なのは、

これまで比較が難しかった不規則入力を、Phase1の中で比較可能にした
ことである。

さらに、この結果から見えてきたのは、

Phase1素材は単に

  • 低域
  • 中域
  • 高域

を分けるだけではなく、

どんな“ゆらぎ”を作るか
という観点でも見られる可能性がある、ということだ。


■ 仮説

今回のアルミ箔入力は、

海っぽいゆらぎを持つ入力素材

として機能している可能性がある。

もしそうであれば、

今後はアルミ箔だけでなく、

  • 絨毯
  • フローリング
  • その他の素材

についても、

どんな環境感・ゆらぎを作るか
という視点で再評価できるかもしれない。


■ 現時点の整理

今回の時点で言えることは、以下の通りである。

  • アルミ箔を糸に直接当てる方式は比較が難しかった
  • アルミ箔を床に敷くことで、比較可能な入力に変わった
  • その結果、ロッド差が鮮明に見えた
  • 体感として「海の中にいる感じ」が出た
  • Phase1は、周波数帯を見るだけでなく、ゆらぎを作り込む方向へ広がる可能性がある

■ 結論

今回の発見により、

ただの擦りには戻れなくなった。

Phase1は、単に振動を出すための試験ではなく、

体験を作り込む入力設計の場
になり始めている。

今後は、

Phase1で“ゆらぎ”を探す
という視点が重要になるかもしれない。


■ メモ

  • 今回は深掘りしすぎず、発見の固定を優先
  • 他素材への展開は今後ゆっくり検討
  • まずは「ぐちゃぐちゃ」が一つのヒントになっている

感度とは、人間が認識可能な構造として現れる振動の和音構造である。
感度とは、単純な振動の強さではない。

感度は分かち合って初めて本物になる

ロッド感度ベンチマーク(Fishing Rod Benchmark[FRB]) Home


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